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夏の花:夕菅&禅庭花

2020年07月04日 | 花さんぽ・花めぐり

毎日、巣籠もり状態でblogを書いているので、長時間座っていると尻が痛くなります。

座り心地が良くなるように、最近はやりのハニカム構造のクッションを購入。

商品名はジェルクッション、ゲルクッションなど名称も価格も様々。どれがよいのか皆目見当がつきません。

そこで毎週、食品などを注文しいている生協なら安心だろうと「GEL骨盤バランスクッション」という商品を注文しました。

卵をクッションの上に置いて、恐る恐る座ってみましたが割れませんでした。(写真:最下段)

 

ユウスゲ(夕菅)」は、別名はキスゲ(黄菅)でワスゲグサ科の多年草です。

草丈1.0~1.5m。本州から九州に分布。花期は7-9月。

萓(スゲ)は葉(※)の形が萓(スゲ)に似ているところからきています。

※カサスゲなどの菅の葉を編んで作った被り笠を菅の笠ともいう。

山地の草原、林縁に生える。乾いたところが好き。

茎先で枝分かれをして、10輪くらいの花をつぎつぎと咲き続ける。

夕方に咲き、次の日の午前中に閉じる。花被はレモンイエロー。 

長さ10cmくらいの6枚の花びらは先が軽く反り返る。

 

標準和名「ゼンテイカ(禅庭花)」は、別名:ニッコウキスゲ(日光黄菅)

日光黄菅の方が一般に普及し知名度が高く、禅庭花の名前を知らない人が多い。

夕菅と同じワスレグサ科の多年草。開花期は5月上旬から8月上旬。草丈は50〜80cm。

日光地方の固有種ではなく、日本各地の高原に普通に分布している。(低地の海岸にもある)

’060716 霧降高原キスゲ平園地(日光市)では見頃(~7月中旬)を迎えています。

群生すると山吹色の絨毯のようで美しい。尾瀬の群落は特に有名で国指定特別天然記念物。

’060716 「一日花」と呼ばれ、朝に花が咲き、夕方には萎んでしまいます。

同じ日にほぼ同じエリアで撮影。個体によりだいぶ花被や葉の感じが違うようです。

「GEL骨盤バランスクッション」 カバーはまだつけていません。


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