マメ科ミヤコグサ(ロータス)属は北半球を中心としておよそ100種類が知られている。
中でも広く栽培されているものは黄色い花の「マクラツス」と赤色の花を咲かせる「ベルテロティ」の2種。
別名:ツルミヤコグサ、英名:parrot's beak(オウムのくちばし)
カナリア諸島原産のつる性多年草(宿根草)で這うように伸びます。花期:4~5月
この2種は花が咲かないと区別できないそうです。
「ロータス・マクラツス」(Loutus maculatus)
葉は銀色がかったような灰緑色をしておりカラーリーフとして楽しむ事も出来ます。
「ロータス・ベルティロッティ」(Lotus berthelotii)
自生種は少数の個体しか残っていないか絶滅したと言われています
この他、同じ仲間には次のような種もあります。
日本の道端などにも自生している「ミヤコグサ(都草)」↑(lotus japonicus)
別名:エボシグサ(烏帽子草) 日本、東アジア原産
「ロータス・コットンキャンディ」↑(Lotus bertheloti ’Cotton Candy’) 原産地:カナリア諸島など
葉が銀色に輝くカラーリーフプランツ。寒さ、暑さにも強く、這性で、垂れ下がるように広がる。
花期:5月下旬~7月。赤い花を咲かせます。
「ロータス・マリティムス」↑(Lotus maritimus)地中海沿岸原産
別名: テトラゴノロブス(Tetragonolobus) 花期:初夏~盛夏
カーペット状に這うように広がり、淡い黄色の可愛い小花をたくさん咲かせる。
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