「古典菊」の続きです。「江戸菊」は、開花するにつれて花がさまざまに変化する(芸をする)のが特徴。
花の咲き始めは周辺の舌状花の花弁が垂れ下がり、中心部の筒状花が見えます。
さらに咲き進むと中心部に近い舌状花の花弁から順次立ち上がり、いろいろに折れ曲がって筒状花を包み込むように抱えます。
蕾から咲き開くまで10日、開いて狂いながら(芸をしながら)10日、完全に狂って10日と、長く楽しめる花です。(出典:歴博「くらしの植物苑」)
以下の写真は’231114に同苑で撮影したのです。
’シタヤフジムスメ(下谷藤娘)’
’ハルシノブ(春偲)’
’アキシノブ(秋偲)’
’シタヤムラサキ(下谷紫)’
’エドヤマブキ(江戸山吹)’
’ダルマヤマ(達磨山)’
’ヒバリノトコ(雲雀の床)’
’ハナチルサト(花散里)’
’エドノシロザクラ(江戸の白桜)’
’エドキンシュウ(江戸錦秋)’
’カスガ(春日)’
’シンシュウノクレナイ(新秋の紅)’
’ヘイセイエマキ(平成絵巻)’
’エバラシギョク(荏原紫玉)’
’セタノツキ(瀬田の月)’
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