みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 深化する梅やんの頭

2020-02-07 05:16:00 | 日記


昨日の朝、私は10時からの会議のために7時40分に実家を出ました。朝食後の梅やんの血圧は174/86で、脈拍85正脈でした。降圧剤の頓服ニフェルジピンを飲ませておきました。梅やんはデイサービスの車が後で迎えに来てくれるので、私が先に出ました。



土須峠には積雪1センチ。


倉羅峠も積雪1センチ位ありました。吉野川市です。「ようこそ吉野川市」への看板が有ります。私が三好郡井川町へ赴任した頃の35年前からこの峠を通るようになりました。その頃はヒノキが小さくて眼下の吉野川がきれいに見えたものです。父リキさんの最期の介護の時も半年ほどこの峠道を通いました。


北側にあるためか倉羅峠の方が少し雪が多いようです。
私は山川での会議を済ませてから、藍住町に行き、薬品スーパーで紙オムツと尿パットとともに、私用の眠気覚ましのカフェイン錠剤を買いました。その後は6000歩のウォーキングをしました。早足で歩くことは気持ちがいい。
帰りは勝浦、鷲敷回りで2時間ちょうどで木沢診療所に着きました。途中、電話してデイサービスから診療所に送ってもらうよう依頼して置いた梅やんが、診療所から行方不明でした。探していたところ、梅やんは診療所を出て近所の知人に家まで車で送ってもらっていました。私は診療所で梅やんの追加の降圧剤をもらって、灯油を買って、6時過ぎに帰りました。玄関のカギは閉まっており、梅やんは有り合わせのもので夕食を食べていました。
梅やんが診療所から居なくなったのは初めてです。梅やんはその時に言われた事を直ぐに忘れて、次の行動をするのです。
それでは今日はこの辺で。今日は私だけの移動日です。梅やんはデイサービスです。