みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 脳トレーニング

2020-02-11 06:08:00 | 日記


昨日は一日中、風が吹きました。柚木の剪定をしようと試みましたがダメでした。私の体重が重くて枝に上れない。梅やんは80歳までこの作業をしていました。偉いと言うしかありません。樹齢67年の柚子の木です。私も同い年の67。


1日のデイサービスを終えて帰ってきた梅やんはウサギに餌をやろうとしています。
デイサービスセンターの連絡帳には、「3時の水分摂取の時、他の利用者さんがお茶を飲む様説明し勧めてくださっていました。体操時、数を逆に数えることがスムーズに出来ない時がありました。」と記載されていました。デイサービスでは脳トレーニングもしてくれます。


夕食後、家で血圧測定してみると、130/74mmhg、脈拍数84、正常脈でした。なのに頭が痛いと言います。認知症のイクセロンパッチとメマリーの薬は止めて3ヶ月になりますから、頭痛の原因はなんだろうな。梅やんの認知症の所の頭自体が痛みを発しているのかもしれないな。飲み始めたアムロジピンという長時間作用型の降圧剤にも副作用に頭痛や頭重感があると、本には記載されています。


チイ叔母と電話で話す梅やんです。チイ叔母は身体がしんどくて寝ていたと言います。こちらからの電話で目が覚めたそうで気の毒でした。8時半過ぎても梅やんは寝ようとせずに、夜用の紙パンツを放っていう事を聞きません。「ここはワシの家じゃ。息子に何もかも見てもらう様になったら大事じゃ!お前は出ていておくれ」と。11時ごろに布団に入った様なので、起こして紙パンツを履き替えさせました。昼の紙パンツは尿でグジャグジャになっています。


今朝方のお月さんです。


朝の5時、満月で外は明るくなっています。ウコッケイのオスが鳴いております。梅やんはまだ良く寝ております。私はこれから起きてご飯を炊きます。
それでは今日はこの辺で。