みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 つるぎ町「道の駅」の地下足袋王子を見る梅やん

2020-02-25 05:29:00 | 日記
昨日は梅やんの移動日でした。遅くまで寝てゆっくりと朝食を食べ、昼前からフミ叔母宅とチイ叔母宅にお土産を持って挨拶に寄りました。この度は来月6日まで留守にするので。


遅い昼食を食べ、準備をしていると時間が掛かり、午後3時45分に家を出ました。日が陰り始めています。


ニシミネ山の方は日当たりがよろしく温かい日です。
梅やんは目蓋が腫れて、両足も浮腫んでいたので昼食後にラシックスを飲ませました。3年前にむくみが出たら飲ませるように医者から処方されていたものです。効果はてきめんで、途中の道でオシッコを2回しました。


高越山に夕日が沈みます。梅やんは車中で「ああ寒い!」を連発します。車の運転で気が散るから黙るように注意すると、「瀬津へ連れていてくれ。生活保護でももろうて1人でおるわ。チイらも居るし」と居直って理屈をまくし立ててきます。


貞光道の駅でトイレ休憩すると、みなみ剣山のパネル掲示板に「地下足袋王子」のシゲルさんの写真が展示してあり、梅やんは覗き込んでいます。


梅やんは昨夜は三好市の私の自宅に泊まりました。「モリよ、ここで泊まらしてもらうわけにはいかん。セツ姉くへ連れていてくれ」と言いましたが、私と一緒に食事して、ゆっくりと風呂に入り、午後9時におとなしく就寝しました。
今日からは池田のデイサービスに行き、連続4日間宿泊サービスも予約しております。
それでは今日はこの辺で。