みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 リキさんの40年スギ、売れず。残念!

2020-02-21 05:09:00 | 日記


昨日もいつもの様に梅やんは食事の後、台所の洗い物をしてからデイサービスに行きました。


入れ替わりに、森林組合の人が来てくれて伐採してある杉の木を見てくれました。まだ玉切り、積み込み、搬出などの事業費と木材市場価格とを比較すると、足しが要るとの事でした。先日、私が出向いて見積りを依頼しておいたのです。残念ながら出すのはあきらめました。誰かが有効に使ってくれれば良いのですが。父リキさんが43年前に植えたスギです。


昼間、私は5本の杉の伐採作業をしたので、夕方には四季美谷温泉で風呂に入り、梅やんは待たせておいてからジビエ料理のカレーライスを一緒に食べました。


梅やんは他のお客さんが食べるのをじーっと見ながら食べております。そんな事するな、と注意しても分かりません。相手からはあの婆さんオカシイと思われるのに。目がトローになって人を見るのもこの病気の特徴です。
梅やんは家に帰って風呂に入りましたが、何度も「お前も先に風呂に入れ」と私に言いに来ました。温泉で入ったと言っても、すぐにまた「風呂に入れ」と言いに来ます。なのでタオルを投げつける格好をして追い払います。そして梅やんが風呂に入っている間に、昼の尿が溜まった紙パンツを夜用のパットと紙パンツに替えて用意をしておきます。
そろそろ朝になります。今日は私だけの移動日です。梅やんは不整脈があるけど落ち着いておるので今夜は1人で大丈夫でしょう。
それでは今日はこの辺で。