みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 梅やん風呂に入る

2020-02-23 05:24:00 | 日記

昨日、私が実家に帰って来たのは午後7時でした。途中、阿南市のセブンスーパーで買い物をして丹生谷を奥へ2時間で着きました。木沢の夜空の星がきれいです。お月さんが出ていないと星が輝いて見えます。
梅やんは「よわった。ママたけとらん」と言っています。炊飯器に古い米を捜し出して入れていましたが、スイッチが分からないので保温状態のままで、助かりました。古い米はニワトリの餌です。
梅やんはすでに何か食べていて、私が食べても食べませんでした。


風呂にお湯を入れて上げると、梅やんは機嫌よく入りました。
梅やんが出た後には尿漏れで濡れた毛布ようのシーツを風呂に入れて洗いました。




洗濯機には使い捨ての紙パンツを放り込んでいましたが、回さずに置いてくれてあったので無事に処理できました。
こうして何とか一晩は留守にしてもいけて居ます。
さて、今日は日曜日につき梅やんは家に居ります。私は所用で昼は出かけます。
それでは今日はこの辺で。





みなみの梅やん介護日誌 梅やんくのトイレ

2020-02-22 04:18:00 | 日記
昨日は、梅やんをデイサービスへ送り、家に帰ると間もなくタナカ清掃の汲み取り車がきました。

認知症の梅やんが頻回にトイレに行きペーパーを使うので、紙が流入槽にいっぱいに溜まるのです。トイレに行った事を忘れて、すぐにまたトイレに入り紙を使います。私はその都度、今入った!行くな!と止めますが。
私は、作業員が初めてだったので浄化槽へ案内して指示をした後、実家を後にして三好市に向かいました。


途中の陰の道は凍っていました。


倉羅峠から見た遠方の高城山方面です。良い天気でした。

今日は土曜日です。私は、午後から徳島市で法人の理事会に出て、6時ごろには梅やんが居る木沢の実家へ行きます。
「四国酒まつり」が中止になりました。新型コロナウイルス予防のため、三好市池田町内での開催中止です。
それでは今日はこの辺で。




みなみの梅やん介護日誌 リキさんの40年スギ、売れず。残念!

2020-02-21 05:09:00 | 日記


昨日もいつもの様に梅やんは食事の後、台所の洗い物をしてからデイサービスに行きました。


入れ替わりに、森林組合の人が来てくれて伐採してある杉の木を見てくれました。まだ玉切り、積み込み、搬出などの事業費と木材市場価格とを比較すると、足しが要るとの事でした。先日、私が出向いて見積りを依頼しておいたのです。残念ながら出すのはあきらめました。誰かが有効に使ってくれれば良いのですが。父リキさんが43年前に植えたスギです。


昼間、私は5本の杉の伐採作業をしたので、夕方には四季美谷温泉で風呂に入り、梅やんは待たせておいてからジビエ料理のカレーライスを一緒に食べました。


梅やんは他のお客さんが食べるのをじーっと見ながら食べております。そんな事するな、と注意しても分かりません。相手からはあの婆さんオカシイと思われるのに。目がトローになって人を見るのもこの病気の特徴です。
梅やんは家に帰って風呂に入りましたが、何度も「お前も先に風呂に入れ」と私に言いに来ました。温泉で入ったと言っても、すぐにまた「風呂に入れ」と言いに来ます。なのでタオルを投げつける格好をして追い払います。そして梅やんが風呂に入っている間に、昼の尿が溜まった紙パンツを夜用のパットと紙パンツに替えて用意をしておきます。
そろそろ朝になります。今日は私だけの移動日です。梅やんは不整脈があるけど落ち着いておるので今夜は1人で大丈夫でしょう。
それでは今日はこの辺で。







みなみの梅やん介護日誌 日陰道

2020-02-20 01:45:00 | 日記
今日は雪道を帰ってきました。


土須峠の日陰には2センチの雪がありました。


日向には雪はありません。
通勤の車に3台会いました。午後6時に実家に着くと、梅やんは「今夜は帰らんのかと思いよった」と普通に話してきました。


夕食後に血圧測定すると、146/80でした。やはり不整脈が続いています。
梅やんはトヨちゃんからの手紙を読んでいます。


昔の梅やんとシゲの写真です。ちょうどクニエ婆さんを介護していた頃の母の30代のものです。昔の梅やんは優しい母だったと思います。今は母の優しさは失くなりました。不思議な感覚です。この写真が1番いい写真です。梅やんにとっても、お互いに怒ってばかりの関係になってしまい残念な事です。認知症の介護のしんどさです。
それでは今日はこの辺で。






みなみの梅やん介護日誌 トヨちゃんからの手紙

2020-02-19 05:37:00 | 日記


昨日の朝は家の辺りには雪がありませんでした。樫戸丸は雪で輝いていました。


昨日は夕方梅やんをデイサービスまで迎えに行き、そのまま木沢診療所を受診しました。以前に飲んでいたビソプロロールフマルという頻脈や高血圧に効く薬を出してもらいました。3週間分投薬をもらいました。今月末から3月上旬にかけて下へ出る予定ですが、新型インフルエンザコロナウイルス肺炎が徳島県内でも流行り出すとすれば、木沢にいた方が良いので思案しています。


ヒソウネのトヨちゃんから先日のお詣りに行ったことのお礼状が届きました。5枚もの便箋にきれいな字で書いてくれてありました。木沢の達田からヒソウネへいた人はタマイという人で、その人が梅やんたちを大事にしてくれたのです。その子ども2人は中国やビルマで昭和19年に戦死しているそうです。梅やんの従兄弟にあたります。
梅やんは手紙を見ていますが、あまり理解できないようです。
トヨちゃんにケイコさんという妹があり、私とケイコさんとは城東高校定時制で4年間の同級生でした。ふたいとこという事になります。
今日も梅やんはデイサービスへ、私は所用で吉野川市鴨島までいて来ます。
それでは今日はこの辺で。