三浦俊彦@goo@anthropicworld

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2006/10/2

2000-02-14 02:54:12 | 映示作品データ
【ドキュメンタリー(映像)作品】の分類をしておきます。
まずは大まかに。小分類の詳細は適宜説明します。

 ■歴史・時事的ドキュメンタリー
●イベント、人物の記録。『東京裁判』『民族の祭典』『ケネディ』『Victory at Sea』
●オムニバス的映像集。『映像の世紀』『バンド・フロム』
●記録フィルム+当事者インタビュー。『ヒストリー・チャンネル』
●記録フィルムと再現映像でのモザイク・ドキュメンタリー。『ヒトラーと4人の女たち』
●猟奇系ドキュメンタリー。『ジャンク』『デスファイル』『グレートハンティング』
●プロパガンダ映画。『汝の敵、日本』『日本の悲劇』
●アート系プロパガンダ。『意志の勝利』
●メタ・ドキュメンタリー。『レニ』『シューティング・ウォー』
●メイキング映像。『放浪者と独裁者』

 ■双方向的ドキュメンタリー
●インタビュー集。『リッスン』『マトリックスの哲学』
●リアルタイムで撮影陣が被写体を挑発するタイプの密着取材型。『ゆきゆきて、神軍』
●盗撮によるゲリラ・ドキュメンタリー。
●フェイク盗撮。

 ■芸術的ドキュメンタリー
●アート・ドキュメンタリー。ライブ、専用の舞台など。『ファーズ・ザ・フィルム』
●歴史的ドキュメンタリーフィクション。『エルミタージュ幻想』「コストニツェ」
●プロセス・アート。『カッツィ』三部作「海辺にて」「Making a Splash」
●インスタレーション、環境ビデオ。『廃墟』『リキッド・クリスタル』

 ■ノンフィクション型フィクション
●再現系。『日本のいちばん長い日』『ヒトラー最後の12日間』『モスクワ大攻防戦』
●コンセプチュアル・ノン・フィクション。さまざまな美的否定。『天使』『死の王』
●現実の表裏を伝えるフィクションドラマ。『トリック』『フリークス』
●間テクスト型。原作小説・映画を社会的事実として対象化。『アッシャー家の崩壊』
●パロディ映画。引用型。『最終絶叫計画』

 ■フェイク・ドキュメンタリー
●モンド・ドキュメンタリー。『世界残酷物語』『世界女族物語』『サン・ソレイユ』
●間メディア型(インターネット&映画)。『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』『スナッフ』
●ルポルタージュ型。『エイリアン・インタビュー』『放送禁止』
●フェイク投稿設定型。『呪いのビデオ』
●結果としてニュース報道と誤解されたフィクションドラマ。『宇宙戦争』

 ■自然ドキュメンタリー
●ドキュメンタリーアート。『ミクロコスモス』『アトランティス』『原色の海』
●解説型。『ナショナル・ジオグラフィック』『NHKスペシャル』
●コンセプチュアルドキュメンタリー。『Powers of Ten』
●SFドキュメンタリー。『ウォーキングwithダイナソー』『エイリアン・プラネット』
●シミュレーション。『ワールド・アニマル・カップ』
●リアルシミュレーション。『世界最強虫王決定戦』


↑ ここから2006年後期の「言語と社会」&「文学講義」  
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