FBIの大物次長が辞職
昨日8月30日、FBIのTimothy Thibault次長が辞職した。保守系の新聞Conservative Review とRight Wing Americaの報道によると辞職ではなく、辞職勧告、辞職を強いられたなど、体裁の良い即日解雇だったとしているが彼の弁護士によると自分の意思で辞職したと発表した。
Thibault氏はFBIのワシントン事務所の次長という要職(FBI Assistant Special Agent in Charge of Washington Field Office)にあった人物である。辞職します、そうですか、サヨナラと言ったように簡単に辞められない人物である。
Thibaultが辞職した直接の原因は2020年の総選挙の数ヶ月前にバイデンの息子ハンター・バイデンが所有していたパソコン(ハンターPC) をFBIが取得したあと、彼がPCのディスクにあるバイデン親子の国際汚職にまつわる調査を抑圧したこと、その上にハンターPCの犯罪疑惑の内容に関わるニュースの発表を
フェイスブックに掲載することを止めたことである。つまりジョー・バイデンの犯罪疑惑を隠蔽するためハンターPCの調査を封鎖したのである。フェイスブックに圧力を加えたことはフェイスブックのザッカーバーグ会長がテレビ対談で告白したので、国会はザッカーバーグを喚問すると発表した。
FBIの情報封鎖にも拘らず、民間新聞社は彼らが独自に取得したPCのディスクからハンターPCにあったバイデン親子のウクライナや中国、その他の国の高官や会社から賄賂を取っていた事実、ジョー・バイデンも賄賂の一部の分け前を取っていた疑惑も報道していた。
FBIとDOJ(司法省)は共和党議員が数週間前に中間選挙の後で調査すると発表するまでバイデン親子の犯罪疑惑を調査しなかった。明らかにFBIとDOJが民主党と癒着していた、つまり民主党とFBI, DOJ、民主党系の州政府、新聞テレビなど三大メディアの関与という厖大なDeep Stateの全貌が暴露されたのである。
T hibaultだけでなく多くのFBIとDOJの高層職員は2020年のトランプ再選を阻むため民主党と合作していた。最近になってFBIの内部告発者(Whistel blower)が共和党の国会議員に接触したため、共和党のChuck Grassley議員とJim Jordan議員が12人以上のFBIの内部告発者の証言をもとに調査を開始した。そのためFBIとDOJは早急にThibault 氏を解任する必要があった、トカゲの尻尾切りだ。
ThibaultはハンターPC封鎖だけでなく、2016年のヒラリーの犯罪疑惑とトランプ当選後のロシアゲート事件(FBIの関与ではCrossfire Herricaneと呼ぶ)にも関与していたし、最近のトランプのマーララーゴ別荘の家宅捜査にも関与していた(AC通信 906、907)ことがわかっている。前の記事で書いたように
トランプの別荘を家宅捜査してトランプ所有の機密書類を押収した、少なくとも一部の理由は、ロシアゲート(Crossfire Herricane)の証拠を没収して隠滅するためであった。
トランプの機密書類没収の目的と経緯についてはGlenn Beck氏の詳しい説明があるので、興味ある人は以下の‘Convenient’ events hint THIS is why the FBI raided Trump'をクリックしていただきたい。
https://rightwingamericanews.com/convenient-events-hint-this-is-why-the-fbi-raided-trump-2/
FBIとDOJが民主党Deep Stateと癒着していた事実はハンターPCに詳しく掲載されている。ハンターPCの調査はロシアゲートやトランプ別荘の文書押収よりもバイデン弾劾に直結する大事件で、Deep Stateが根こそぎ撲滅される大事件である。共和党議員は既にハンターPCのディスクを持っているので隠すこともできない。
FBIとDOJ上層部と民主党Deep Stateの癒着はFBIの内部告発で明らかになり、Thibault次官の「依願退職」となった。そして昨日、ガーランド司法長官は司法省の職員全部に対し、司法省(FBIを含む)職員は部内の不公平事情について国会議員に直接接触しないよう、通告を出した。
ガーランド司法長官は「司法省の中には違法行為や法規関係を監督するOversight Depatmentがあるので、問題があれば監督部門に連絡し、国会議員に連絡するな」と通達したのである。しかし司法省の監督部門はヒラリーの違法、ハンターの違法などに目をつぶって調査しなかった。だから10人以上のFBI職員がWhistel blowerとなったのである。
秋の中間選挙で共和党議員が連邦議会下院で多数となればハンターPC、ロシアゲート、マーララーゴ強制捜査と違法な文書押収、バイデン大統領の収賄疑惑、ヒラリーの数ある犯罪事件など、多くの調査が進むと言われている。Deep Stateを一掃する日は近いかも知れない。