セリーヌ・ディオンの『愛の讃歌』に感動
パリ五輪の開会式が素晴らしかった!
平田新子(SINCS代表、白井健康元気村村民)
雨の降りしきる中、なんかまとまらない大変そうな感じもしなくもなかったけど、歴史や建物を巡りパリ観光をしたような贅沢な開会式でした。
セーヌ川を馬で走り抜ける騎士ジャンヌ・ダルク(?)が届けたオリンピック旗。オペラ座のファントムかノートルダムのカジモドか? 聖火を届けた謎の怪人から聖火をジダンが出てきてナダルに渡した時や、聖火が…灯された時には、
▲エッフェル塔に五輪の輪が輝く
そして圧巻は、難病に苦しむセリーヌ・ディオンがエッフェル塔のオリンピック五輪ライトの所で、『愛の讃歌』を素晴らしい歌唱力で歌った場面! 涙が止まらないくらいの感動…
(2時半から全編観てましたが、民放でまた。セリーヌの『愛の讃歌』はYouTubeで何度も観てます、笑)
セリーヌの身体が痙攣や痛みなどで動かせくなって、時に涙している闘病生活を包み隠さず映したドキュメントを、何気なく先週YouTubeで見たばかりだったので、あの歌唱力と力強い説得力ある歌声に、どれほどセリーヌが想いを込めてたか……。
壮絶なプロ意識、根っからの歌姫なんだと胸が熱くなり…夫君に先立たれ、更に壮絶な闘病生活を乗り越えて復活した不屈の精神が、最高の歌声となり、パリ中に、そして世界中に鳴り響いたのです。
オリンピック、それにつつくパラリンピック選手のこれまでの道のりと、パリでのこれからの競技に栄光あれと願います。そして、ガンバレ、日本!
というのをFBにアップしていたら…白井市のSINCSでのチャリティ・コンサートにも2回ご出演頂いたバイオリニストの木野雅之さんが、今、お兄様の卒寿祝いのためパリに滞在中と言うではないですか。
ちなみに柏に住む我が兄は英国留学中、パリで木野さんのお兄様が経営する日本料理店で、まだ細かった木野さんにもお会いしていたとか。私も、婿は仕事、娘は通訳、私はベビーシッター役で、娘一家とパリに行った時に、一人でエッフェル塔の帰りに電車を乗り間違えながら、お兄様とピアニストの妹さんとお会いしてお食事させて頂きました。
▲日本からも大勢の応援団が
そんな木野さんから兄に次のようなLINEが――
「昨夜のパリのオリンピックの開会式の様子を平田新子さんがFacebook に載せていらして素晴らしいと思いました! 近くでも人混みを避け、私は娘とテレビ観戦しました!」
木野さんがパリの街で、あの雰囲気の中にいらっしゃるとは……。随分ご無沙汰していたので、大変な嬉し恥ずかしでした。木野さん、ありがとうございます!