ayameちゃん、プールへ行く

　ayameちゃんの夏休み一日目…。

　普段と同じ時刻に起きてきたayameちゃんが「じ～じ、今日は学校のプールに行ってくるよ～」と１０センチくらいのピザを食べながら話してくれました。

　小学校で行われる夏休みのプール授業です。

　４歳ぐらいから水泳クラブに通っていたので「どれくらい泳げるようになったの」と聞くと「じ～じのとこから、あっちのお家くらいかなぁ～」と道路を挟んだお向かいの家の方を指さして言いました。

　「何泳ぎ？」とまた聞くと、今度は首をひねってばかり…。

　「今日は、多分お遊びだよ～ん」。

　という話しをしていたら、ＴＶニュースでちょうどプールで遊んでいた６歳の子供がおぼれて意識がないという話題になったので、「おぼれないように、気をつけてね」と注意しました。

　８時ごろ、いつものようにばあちゃんにせっつかれて、蝉の声が騒がしい道をお隣りの同級生のお友達と手を繋いで出かけて行きました。

　暑い夏は、プールで泳ぐのは最高です。

　じいちゃんにも、そんな夏休みの記憶が色濃く残っています。

　ただ、家から小学校まで結構遠かったので、プールで折角涼しくなったのに、歩いて帰る間にイッパイ汗をかいて大変だったことも思い出しました。

　ayameちゃんの小学校での初めての夏休み…。

　思いっきり楽しんで欲しいです。