世界中(主に米日韓)からあんなに非難されているのに、昨夜北朝鮮がICBMの発射実験をしました。
最高高度は3724.9キロ、飛行距離は998キロ。47分12秒間飛行して日本の排他的経済水域に着弾しました。
安倍首相や防衛大臣を兼務することになった岸外相は、これまでと同様に「厳重に抗議する」と発表しましたが、日本を脅かす北朝鮮に対して結局のところ何もできないのが現状です。
この実験の成功で北朝鮮のミサイルがアメリカ本土に到達するまで性能をあげたらしいです。
アメリカも足元に火が着いちゃった感じですが、トランプ政権はどう対応するんでしょうか。
それにしても、北朝鮮のミサイル開発技術は、ものすごい進歩を遂げています。
それもこれも世界に北朝鮮の体制を確認させるため…。
特に、アメリカに対して「いつでも核攻撃ができる能力があるんだから」と認めさせたいのでしょう。
つまりは、対アメリカに対しての会談で優位に立てると思い込んでいるからです。
こんな世界にしてしまったのは、米国やロシアをはじめとする核保有国…。
核による抑止力なんてのが外交交渉に有利に働くという実績を積み上げてきた歴史が北朝鮮を核開発やミサイル開発に走らせているんですね。
アメリカの核の傘の下で、これまでのうのうと生きてきた日本も大きなことは言えません。
世界で唯一の被爆国として、日本政府はこれまで核廃絶のための努力を何もしてきませんでした。
努力しないどころかアメリカの言いなりになって守ってもらうことしか考えてこなかったんですから…。
折角、アメリカ進駐軍から新憲法の提案を受け、戦勝国のご都合主義とはいえ「第9条」の「戦争放棄」を謳っているのに、結局は自衛隊という「実力組織」を創設し、特に安倍内閣は「集団的自衛権を認め」たり、「特定秘密保護法」を作って、政治の「隠蔽工作」の温床にしてしまったり…。
いくら「中国や北朝鮮が怖い」からと言って、安全保障を他国に依存するばかりでは埒があきません。
世界有数の火器を保有する陸海空の自衛隊は、何のためにあるんでしょう。
「災害救助」だけが彼らの仕事ではありません。
最も重要な任務は、「日本国民の生命と財産を守ること」です。
そのためには「専守防衛」ということさえ守れば(今の法解釈では、確か敵国が戦闘準備に入った時点で攻撃できる)中国や北朝鮮に反撃(先制攻撃?)を加えることも可能です。
東シナ海に眠る資源が喉から手が出るほど欲しい中国や何としてでも現体制を死守したい北朝鮮が隣国である以上、我が身は自分で守るしかありません。
アメリカや韓国との共同作戦も必要でしょうが、その前に尖閣列島付近に海上自衛隊を派遣したり、尖閣へ陸自の基地を作ったりできないんでしょうか。
中国は反発するでしょうが、南シナ海で中国はそれと同じことをしてるんですから、「知らぬ存ぜぬ」で押し通すこともできるでしょう。
今の一番の問題は、東アジアでの危機感が高まっているのに、キチンとした仕事のできない寵愛する女性防衛大臣を任命したりする「戦争ができる国づくりだけを考える」総理大臣がノホホンと存在していることでしょう。
最高高度は3724.9キロ、飛行距離は998キロ。47分12秒間飛行して日本の排他的経済水域に着弾しました。
安倍首相や防衛大臣を兼務することになった岸外相は、これまでと同様に「厳重に抗議する」と発表しましたが、日本を脅かす北朝鮮に対して結局のところ何もできないのが現状です。
この実験の成功で北朝鮮のミサイルがアメリカ本土に到達するまで性能をあげたらしいです。
アメリカも足元に火が着いちゃった感じですが、トランプ政権はどう対応するんでしょうか。
それにしても、北朝鮮のミサイル開発技術は、ものすごい進歩を遂げています。
それもこれも世界に北朝鮮の体制を確認させるため…。
特に、アメリカに対して「いつでも核攻撃ができる能力があるんだから」と認めさせたいのでしょう。
つまりは、対アメリカに対しての会談で優位に立てると思い込んでいるからです。
こんな世界にしてしまったのは、米国やロシアをはじめとする核保有国…。
核による抑止力なんてのが外交交渉に有利に働くという実績を積み上げてきた歴史が北朝鮮を核開発やミサイル開発に走らせているんですね。
アメリカの核の傘の下で、これまでのうのうと生きてきた日本も大きなことは言えません。
世界で唯一の被爆国として、日本政府はこれまで核廃絶のための努力を何もしてきませんでした。
努力しないどころかアメリカの言いなりになって守ってもらうことしか考えてこなかったんですから…。
折角、アメリカ進駐軍から新憲法の提案を受け、戦勝国のご都合主義とはいえ「第9条」の「戦争放棄」を謳っているのに、結局は自衛隊という「実力組織」を創設し、特に安倍内閣は「集団的自衛権を認め」たり、「特定秘密保護法」を作って、政治の「隠蔽工作」の温床にしてしまったり…。
いくら「中国や北朝鮮が怖い」からと言って、安全保障を他国に依存するばかりでは埒があきません。
世界有数の火器を保有する陸海空の自衛隊は、何のためにあるんでしょう。
「災害救助」だけが彼らの仕事ではありません。
最も重要な任務は、「日本国民の生命と財産を守ること」です。
そのためには「専守防衛」ということさえ守れば(今の法解釈では、確か敵国が戦闘準備に入った時点で攻撃できる)中国や北朝鮮に反撃(先制攻撃?)を加えることも可能です。
東シナ海に眠る資源が喉から手が出るほど欲しい中国や何としてでも現体制を死守したい北朝鮮が隣国である以上、我が身は自分で守るしかありません。
アメリカや韓国との共同作戦も必要でしょうが、その前に尖閣列島付近に海上自衛隊を派遣したり、尖閣へ陸自の基地を作ったりできないんでしょうか。
中国は反発するでしょうが、南シナ海で中国はそれと同じことをしてるんですから、「知らぬ存ぜぬ」で押し通すこともできるでしょう。
今の一番の問題は、東アジアでの危機感が高まっているのに、キチンとした仕事のできない寵愛する女性防衛大臣を任命したりする「戦争ができる国づくりだけを考える」総理大臣がノホホンと存在していることでしょう。