ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
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小平選手、金メダル!

2018-02-19 09:30:30 | 日記
 韓国の平昌で行われている冬季オリンピックで、また一人大活躍した選手が誕生しました。

 スピードスケート女子500mに出場した小平奈緒選手です。

 36秒94という五輪レコードを記録し、日本女子では初の金メダル…。

 31歳という年齢から多分これが最後の五輪出場になることでしょう。

 今季のWカップでは負けなしの「絶対女王」には、マスコミから大きなプレッシャーが掛けられていましたが、その重圧に負けることなく優勝を勝ち取りました。

 素晴らしいです!

 平昌オリンピックでは、連日日本選手の快挙が続いています。

 誠に喜ばしいことですね。

 さて、そんな嬉しい記事の隣にひっそりと掲載されていて、じいちゃんの目を引いたのが「拉致問題で教員に研修」というものです。

 「政府は北朝鮮による日本人拉致問題を巡り、小中高校の教員を対象とする研修を今秋から実施する方針を固めた。内閣府による昨年秋の世論調査で、拉致問題への若年層の関心が低い傾向が出たことを踏まえ、啓発活動を強化する。」(ネットニュースより)というものです。

 先日公表された「新教育指導要領案」と相まって、隣国とのトラブルを若年層から認識させようという政府の魂胆で、圧力をかけるばかりで何にも進展しない「拉致問題」を学校教育で子供たちに認識させようというオカシナ話です。

 政府が核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対してアメリカと歩調を合わせて「制裁」ばかりを行っているので、「拉致問題」なんて解決する糸口すら見えません。

 北の核・ミサイル開発に脅えるアメリカと同盟国である日本は、トランプさんに首根っこを押さえられて独自の交渉ができない状態です。

 アメリカの立場と「拉致問題」を抱える日本の立場は、全く違うはずなのに水面下での交渉ももちろんできてないでしょう。

 そんな状況を「学校教育の場」に持ち込んで、子供たちに「北朝鮮は拉致問題を起こした酷い奴らだ」という認識を植え付けようとしています。

 確かに、北の日本人拉致という戦術は酷いものです。

 しかし、拉致された日本人を帰国されるための努力を全く放棄してる政府が、小中高の教育の中に「拉致問題」を取り入れるのは本末転倒という気がします。

 政府がキチンと交渉を行っていれば、それはマスコミの大きな報道となり、自然に子供たちに「拉致問題」という悲劇がしっかりと伝えられるはずです。

 安倍政権は当初、あれだけ「拉致問題の解決」を謳っておきながら何にもできないのを、小中高の教師に無理やり押し付けて、被害者意識を煽ろうとしています。

 そんなことする前に、やることがいっぱいあるだろうに、それはヤラズニ国内で簡単にできそうなことばかり追い求めてる安倍政権には、ウンザリしてしまいます。

 
コメント
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