サッカーアジアカップの決勝戦でSUMURAI BLUEは、カタールと対戦して1-3で優勝を逃しました。
残念ですぅ~。
キックオフから順調な滑り出しをしていた日本ですが、立ち上がりの12分に攻め込まれて、アリのオーバーヘッドでのゴールで先制点を奪われてしまいました。
そして、27分にはハティムのミドルシュートが豪快に決まって0-2…。
後半の24分に南野がゴールして1-2になり、その後も日本が主導権をとっていたので同点の期待が膨らんでいた矢先に吉田のゴール前でのハンド(VAR判定)でPKを獲られてしまい、これをアフィフが決めて、万事休す…。
あ~あ…。
今朝、ワイドショーを見ていたら、朝食の準備に降りてきた三男坊のkenとこのゲームの戦評を15分ぐらいやり合いました。
じいちゃんは、小学校から社会人まで30年ぐらいサッカーをしていましたし、kenは4兄弟で唯一サッカーを小学校から高校までやっていて、今は勤務先の小学校でサッカー部の顧問をしています。
まず最初に話題に出たのは、カタールが次の自国開催のW杯に向けて、選手強化を順調に進めていて「強かった」という点です。
さすがに、中東のお金持ちの国だけあって海外からいい選手をかき集めて若い世代からシッカリと鍛え上げているという感じです。
次は、13回もあったコーナーキックで1ゴールも挙げられなかったという点です。
ニア、センター、ファーと送る先は変化をつけていましたが、問題なのはボールの高さ…。
ほぼ同じ高さのボールが送られ、そのすべてをブロックされていたんだからね。
もう少し低いボールや高いボール、強さも強弱をつけたりするなど、CKのチャンスが多かったので、その無策ぶりが目につきました。
三つ目は、原口と吉田の不出来…。
これまで原口には、多々助けられてきたし、文句を言うつもりはありませんが、その名とは全く違う不元気ぶりで、全く機能していませんでした。
イラン戦でも不出来だったので、森保監督は乾を使ってくるのかと思っていましたが、結局先発出場は原口で後半17分に武藤と交代になりました。
もっと早く交代しても良かったのかもね。
そして、キャプテンの吉田選手。
昨日は、いつになくミスが多くて、シュートコースに入っていても跳ね返すだけのパワーが感じられませんでした。
PKになってしまったハンドなんて、相手FWとヘッドで競り合った時に両腕を伸ばしてプレーしたのが災いして、相手の体に当たって跳ね返ってきたボールが運悪く伸ばした腕に当たったというものです(大体、ゴール前での競り合いで守備側のBKが手を伸ばしてるなんて?それも大ベテランが??)。
これが攻撃側なら相手選手をブロックするために両腕を伸ばして競り合うのは分るけど、吉田君は攻撃してるのと勘違いしてたんじゃ~ないの??
外国の論評では「VAR判定によるこのPKはゲームをブチ壊したものだ」とか「絶対に故意のハンドではないのでPK判定はおかしい」と言った批難の声が上がっているようですが、イラン戦では倒れたイランBKの腕に当たったハンド(これもVAR判定)でPKを拾ったんだからどっちもどっちという感じです。
そして、最後の話題はGKの権田が「下手過ぎる!」という意見の一致でした。
この権田君(鳥栖のGK)、グランパスとのゲームでは、なぜか体を張ったプレーでグランのシュートを防ぐので頭に来ていますが、セービングが得意らしく、その分ポジション取りが本当にヘタクソです。
GKはファインセーブなんて言われなくても、いいポジションにいて正面で捕球するのが最高のGKと言われています。
じいちゃんは高校3年間と社会人チームでGKをしていたので、監督からは守備陣との連係プレーで正確なポジションを取り、正面で捕球するようにと叩きこまれました。
権田君は、一体どんな指導されてきたのか不思議でなりません。
kenの同僚の顧問には、GK出身の人がいてじいちゃんと同じようなことを言ってたそうです。
kenは、ズゥ~とCBをしていたのでGKとの連携がいかに大切かを分っているので「あいつはどうしようもない。折角シュミット・ダニエルという長身の上手いGKがいるのに、なぜ権田ばかりを使うんだろう」と不思議がっていました。
3点を奪われたカタールとのゲームでは、もしかしたらすべてのゴールを許してなかったんじゃないかということも話に出ました。
先制点のオーバーヘッドキックは、吉田がピッタリとマークについていて、ボールリフティングを2度した時に、アリの動作を見てればオーバヘッドしてくるんじゃないかと思うのが当然です。
その時、権田君はどこにいたのかというと吉田の真後ろ…。
これではアリの動きが見えません。
そして、アリのオーバーヘッドキック…、まともに当たっていたら吉田の体に当たってたでしょうが、脛に当たったためにゴールポストに飛んでいきました。
もし権田君が、吉田の真後ろじゃなくてやや左目に動いていたら容易に防げたということです。
2点目は、権田君の完全な油断とMFの一瞬の隙をつかれて決まったミドルシュートです。
ボールがゴールを決めたハティムに収まった時、権田君はゴールから随分離れた(前に出ていた)場所にいて、それも吉田の真後ろ…。
あんな位置じゃ~、ボールの確認ができません(朝刊の写真でも明らか)。
必死で横っ跳びしても、完全にゴール左サイドに決まってしまいました。
そしてPK…。
じいちゃんは、キックする前のアフィフの動きを見てゴール左サイド(アフィフから見たら右サイド)を狙ってくると思いましたが、権田君は逆側の右に飛んでゴール。
アフィフは、右足で蹴るためにボールの左側へ走ってるのに、それを全く見ていなかったのかなぁ~???
勘だけで飛ぶんじゃないよ! まったく~。
これも不思議な光景でした。
ということで、総合すると「ダメダメだった日本に対してカタールは強い」という結論になった訳です。
ちなみに、ボール支配率は日本が59%、シュート数は日本13でカタールは9、枠内シュートが日本2に対してカタールは3、FKは日本9でカタールは19、CKが日本13でカタール2…。
これが結果に結びついていたら、日本は絶対に勝利していたはずです。
このデータで見れば、昨夜のSUMURAI BLUEがいかにチャンスや攻撃力を生かせなかったかという証明になるでしょう。
残念ですぅ~。
キックオフから順調な滑り出しをしていた日本ですが、立ち上がりの12分に攻め込まれて、アリのオーバーヘッドでのゴールで先制点を奪われてしまいました。
そして、27分にはハティムのミドルシュートが豪快に決まって0-2…。
後半の24分に南野がゴールして1-2になり、その後も日本が主導権をとっていたので同点の期待が膨らんでいた矢先に吉田のゴール前でのハンド(VAR判定)でPKを獲られてしまい、これをアフィフが決めて、万事休す…。
あ~あ…。
今朝、ワイドショーを見ていたら、朝食の準備に降りてきた三男坊のkenとこのゲームの戦評を15分ぐらいやり合いました。
じいちゃんは、小学校から社会人まで30年ぐらいサッカーをしていましたし、kenは4兄弟で唯一サッカーを小学校から高校までやっていて、今は勤務先の小学校でサッカー部の顧問をしています。
まず最初に話題に出たのは、カタールが次の自国開催のW杯に向けて、選手強化を順調に進めていて「強かった」という点です。
さすがに、中東のお金持ちの国だけあって海外からいい選手をかき集めて若い世代からシッカリと鍛え上げているという感じです。
次は、13回もあったコーナーキックで1ゴールも挙げられなかったという点です。
ニア、センター、ファーと送る先は変化をつけていましたが、問題なのはボールの高さ…。
ほぼ同じ高さのボールが送られ、そのすべてをブロックされていたんだからね。
もう少し低いボールや高いボール、強さも強弱をつけたりするなど、CKのチャンスが多かったので、その無策ぶりが目につきました。
三つ目は、原口と吉田の不出来…。
これまで原口には、多々助けられてきたし、文句を言うつもりはありませんが、その名とは全く違う不元気ぶりで、全く機能していませんでした。
イラン戦でも不出来だったので、森保監督は乾を使ってくるのかと思っていましたが、結局先発出場は原口で後半17分に武藤と交代になりました。
もっと早く交代しても良かったのかもね。
そして、キャプテンの吉田選手。
昨日は、いつになくミスが多くて、シュートコースに入っていても跳ね返すだけのパワーが感じられませんでした。
PKになってしまったハンドなんて、相手FWとヘッドで競り合った時に両腕を伸ばしてプレーしたのが災いして、相手の体に当たって跳ね返ってきたボールが運悪く伸ばした腕に当たったというものです(大体、ゴール前での競り合いで守備側のBKが手を伸ばしてるなんて?それも大ベテランが??)。
これが攻撃側なら相手選手をブロックするために両腕を伸ばして競り合うのは分るけど、吉田君は攻撃してるのと勘違いしてたんじゃ~ないの??
外国の論評では「VAR判定によるこのPKはゲームをブチ壊したものだ」とか「絶対に故意のハンドではないのでPK判定はおかしい」と言った批難の声が上がっているようですが、イラン戦では倒れたイランBKの腕に当たったハンド(これもVAR判定)でPKを拾ったんだからどっちもどっちという感じです。
そして、最後の話題はGKの権田が「下手過ぎる!」という意見の一致でした。
この権田君(鳥栖のGK)、グランパスとのゲームでは、なぜか体を張ったプレーでグランのシュートを防ぐので頭に来ていますが、セービングが得意らしく、その分ポジション取りが本当にヘタクソです。
GKはファインセーブなんて言われなくても、いいポジションにいて正面で捕球するのが最高のGKと言われています。
じいちゃんは高校3年間と社会人チームでGKをしていたので、監督からは守備陣との連係プレーで正確なポジションを取り、正面で捕球するようにと叩きこまれました。
権田君は、一体どんな指導されてきたのか不思議でなりません。
kenの同僚の顧問には、GK出身の人がいてじいちゃんと同じようなことを言ってたそうです。
kenは、ズゥ~とCBをしていたのでGKとの連携がいかに大切かを分っているので「あいつはどうしようもない。折角シュミット・ダニエルという長身の上手いGKがいるのに、なぜ権田ばかりを使うんだろう」と不思議がっていました。
3点を奪われたカタールとのゲームでは、もしかしたらすべてのゴールを許してなかったんじゃないかということも話に出ました。
先制点のオーバーヘッドキックは、吉田がピッタリとマークについていて、ボールリフティングを2度した時に、アリの動作を見てればオーバヘッドしてくるんじゃないかと思うのが当然です。
その時、権田君はどこにいたのかというと吉田の真後ろ…。
これではアリの動きが見えません。
そして、アリのオーバーヘッドキック…、まともに当たっていたら吉田の体に当たってたでしょうが、脛に当たったためにゴールポストに飛んでいきました。
もし権田君が、吉田の真後ろじゃなくてやや左目に動いていたら容易に防げたということです。
2点目は、権田君の完全な油断とMFの一瞬の隙をつかれて決まったミドルシュートです。
ボールがゴールを決めたハティムに収まった時、権田君はゴールから随分離れた(前に出ていた)場所にいて、それも吉田の真後ろ…。
あんな位置じゃ~、ボールの確認ができません(朝刊の写真でも明らか)。
必死で横っ跳びしても、完全にゴール左サイドに決まってしまいました。
そしてPK…。
じいちゃんは、キックする前のアフィフの動きを見てゴール左サイド(アフィフから見たら右サイド)を狙ってくると思いましたが、権田君は逆側の右に飛んでゴール。
アフィフは、右足で蹴るためにボールの左側へ走ってるのに、それを全く見ていなかったのかなぁ~???
勘だけで飛ぶんじゃないよ! まったく~。
これも不思議な光景でした。
ということで、総合すると「ダメダメだった日本に対してカタールは強い」という結論になった訳です。
ちなみに、ボール支配率は日本が59%、シュート数は日本13でカタールは9、枠内シュートが日本2に対してカタールは3、FKは日本9でカタールは19、CKが日本13でカタール2…。
これが結果に結びついていたら、日本は絶対に勝利していたはずです。
このデータで見れば、昨夜のSUMURAI BLUEがいかにチャンスや攻撃力を生かせなかったかという証明になるでしょう。