NZで銃乱射事件

　昨日の夕方、スマホがピーピーなるので何事かと思ったら「ニュージーランドで銃乱射事件が発生。４０人以上が死亡」という速報が現れました。

　ニュージーランドと言えば、世界でも安全な国として知られているのに、まるでアメリカのような銃の乱射事件が起こるんだとビックリしました。

　夕方のニュースでは「クライストチャーチの２か所のモスクで金曜礼拝に訪れていた人や難民・移民のイスラム教徒４９人が犠牲になった」と報道されていました。

　かの国では銃規制によって民間人が銃を手に入れるには厳しい規制があるようですが、人口４７０万人なのに銃は１５０万丁もあるということで、規制を逃れて手に入れている人も多いそうです。

　世界中どこでも、危ないことばかりでイヤになります。

　事件を起こした犯人は警察に逮捕されたようですが、犯行前から「移民を「侵略者」と呼び、敵視する声明」を出していたようで、犯行の一部始終をネットで１７分間も流していました。

　クライストチャーチには、日本人留学生や観光客が１万人以上いたそうです。

　事件に巻き込まれた日本人はいないようです。

　「移民の流入」はヨーロッパでもアメリカでも大きな問題になっていますが、日本でも「移民政策」はとっていないものの、労働者不足の折から外国人を受け入れる法律が改正されたばかり…。

　今後、日本国内でも流入してくる外国人に対して同じような事件が起こらないとは言えません。

　政府は、外国人の流入に対してどのような対策をするのか。

　日本人と外国人労働者のケアをしっかりしないと恐ろしい事件が起きてしまうかもしれません。

　なんせ献金されてる企業の顔色を伺いながらあまり考えないで足りない労働力を海外から簡単に調達しようなんてことをアホな政治家や世間知らずの官僚たちが手っ取り早くヤッツケ仕事でしてるんですから、将来に発生するかもしれない事件のことまで試行錯誤してないでしょう。

　ニュージーランドの悲劇をよ～く分析して、日本人が外国人労働者に対して過激な行動を起こさないような方策を考えて欲しいですね。