昨年12月以来に行われたサッカー日本代表とカメルーンの国際親善試合は0-0で引き分けに終わりました。
招集された日本代表メンバーは、すべてヨーロッパリーグに所属している海外組でした。
東京オリンピック世代の若い選手や吉田選手をはじめベテラン勢も…。
若い世代の選手は、荒削りな面もありましたが、高度なテクニックで目立っていました。
そして、やっぱりBKのベテラン吉田選手などは落ち着いたプレーでピンチを凌ぐなど活躍していました。
両世代が融合してプレーの質を高めていければいいでしょう。
前半はカメルーンの攻撃力が優ってパスを繋がれ、守備に必死になっていましたが、後半はシステムを3バックに変更して攻撃の幅も守備の幅も広がり、攻め込むこともたびたびあり、ゴールこそありませんでしたが、何度もカメルーン守備陣を崩す場面がありました。
後半に入り久保君ら若手が投入されると、より攻撃の幅が広がって、カメルーンも慌てて守備に回ることも多くなり、ゲーム終了間際には久保君のFKがゴールを襲ってGKが何とか防ぐというシーンもありました。
アフリカの強豪カメルーン相手に、まあよく頑張ったでしょう。
13日には、コートジボワールと昨夜と同じオランダのユトレヒトで国際親善試合が行われます。
2000年代に3回W杯本大会に出場している身体能力の高いアフリカ選手との親善マッチは、日本代表にとっていいお勉強の場になるでしょう。
カメルーン戦のデータをシッカリと分析して、同じアフリカの国に次は勝って欲しいと思います。