昨夜のドラゴンズは、スワローズに4-3で逆転勝利して4連勝しました。
1回表に先制したものの、2回には逆転され、5回に追いつき、その裏には追加点を与えるというシーソーゲーム…。
そして、6回表に2点をあげて逆転すると又吉、藤嶋、谷元、福、祖父江のリレーで逃げ切りました。
これで今季のAクラスは、ほぼ確定か…。
この功績が実ってかドラゴンズは、与田監督の続投を決めたようです。
まだ、シーズンが終了していないので、正式な発表は行われていませんが、ほぼ確実になったでしょう。
与田監督の功績とは…。
一番は、先発投手陣がおおよそ5回までの責任回数を投げ切れるようになったこと。
そして、中継ぎ~抑えの投手陣が安定していたことか…。
投手出身の監督としては、当然やってもらわなきゃ~いけない仕事を果たしたということでしょう。
先発で期待の高かった大野投手がズゥ~と負け続けて、一体どんな指導をしているのかと思っていましたが、暖かくなるとやっと調子が上向いてきて、今では大野と言えば完封完投がリーグで最も期待できる投手になりました。
その大野君が開幕から頑張ってくれてれば、ジャイアンツの独走を阻めたかもしれません。
コロナ禍で調整が難しかったのもあるでしょうが、キャンプ入りから開幕投手を告げられて、天狗になってシッカリと体づくりをしていなかったんではないかと思ってしまいます。
その原因は、どう考えても彼を甘やかせた監督の責任です。
そして、得点をあげるための作戦での失敗が多くて、こちらはコーチに頼り過ぎたのか、それとも監督が作戦を練っていたのかは分りません。
来季は、そのあたりを反省してもらって、立て直しに成功した投手陣の更なる充実と得点をあげるための作戦のお勉強を一からやり直して、安定した勝ちパターン作って欲しいですね。