愛知県、感染者の名前までネットに

　昨日、愛知県で新型コロナウイルスの感染者名簿の発表ＨＰで感染者のかかってる病院や氏名まで明らかにされてしまいました。

　この名簿は、短時間で削除されたもののアクセスは３００件以上あり、コピーされて拡散されなかったのが幸いでした。

　県民が、みな不安な時期にこんな個人情報が開示されてしまっては、本人や家族への個人攻撃が起こってしまいます。

　大事に至らなくて良かったというものの、愛知県は個人情報の取り扱いに十分注意して欲しいですね。

　愛知県では、以前にも新型コロナウイルスのＰＣＲ検査の際に飛沫が飛び散って、本来陰性の人が陽性と発表されてしまうという不祥事がありました。

　こんなことが続くと、愛知県の人が全国の人からバカにされてしまいますよ。

　昨日の謝罪会見に大村知事は出席していませんでした。

　コロナ対策を発表する時には、大きな顔して会見に出て喋り倒しているのに、不祥事の場には出てこないのは情けないです。

　「県職員の失敗の責任はすべて自分にある」と謝罪すればカッコいいのに。

　こんな時には、顔を出さないのはなぜ？

　連休中で家に閉じこもっていたんでしょうかね。

　人気商売ですから、何事かあるとできるだけ顔を晒したくない気持ちは分りますが、そんな人が県民を引っ張っているんだと思うと悲しいです。

　なんでもかでも顔を出せという気はサラサラありませんが、県民の個人情報を晒してしまったような不祥事の際には、県知事自身が謝罪しなきゃ～いけないんじゃないかなぁ～。