ayameじいちゃんの日記かな?

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宇野昌磨選手逆転V!

2019-02-11 10:28:43 | 日記
 フィギュアスケート男子の四大陸選手権で、宇野昌磨選手がSP4位から逆転して優勝しました。

 おめでとう!

 フリーの演技で世界最高得点の197・36をマークしての優勝です。

 羽生君が怪我の療養で不在の中、オリンピック銀メダルの宇野選手が優勝というのは、当たり前じゃないかと思う向きもあるでしょうが、優勝という二文字を勝ち取ることは並大抵ではありません。

 浅田真央ちゃんが、金メダルを期待されていたにも関わらずオリンピックで一度も取れなかったことを思うと、それがよく分ります。

 国民の大きな期待を背負っているトップアスリートとして、単純に技術的なものだけでなく、国民の期待というプレッシャーに立ち向かわなければならないのですから…。

 四大陸選手権の女子フィギュアに出場した紀平梨花選手もSP5位から大逆転で優勝しました。

 大会前の練習で薬指を亜脱臼して、どうなる事かと心配され、SPはジャンプの失敗もあって5位…。

 今回の優勝はないかもという大方の予想を裏切った16歳の少女が、偉業を達成してくれました。

 それにしても日本の10代・20代の若い選手が世界でこんなに大活躍してくれるとは…。

 じいちゃんたちの世代では、まったく考えられない事態になっています。

 プロ野球でも、高卒の選手がいきなりレギュラー出場して大活躍することはありましたが、大リーグに行って活躍する選手なんて皆無でした。

 それが今や多くの日本人選手が大リーグの門を叩き、おっきな大リーガーを相手に戦う姿を見ることができます。

 小柄だった日本人選手が、いまや体格では負けないぐらいに成長し、それに日本人特有の技が光って、活躍するという構図が定着してきています。

 大リーグばかりでなく、サッカーの世界でも多くのプレーヤーが欧州に渡り、本場の選手たちに交じって活躍しています。

 スポーツの教育環境が整ってきたからかどうかは分りませんが、有能な選手を小さなうちから見つけ出して国を上げて応援してる中国やロシアなどとは異なり、民間の指導者や親たちが苦労して育て上げた選手たちが頑張ってるというのが日本的ですね。

 安倍政権は、経済や改憲ばかりに目が向いているようで、人気とりのための教育無償化なんて話はするけど(選挙に勝ったら忘れ去られるだろうけど)、学力向上にしてもスポーツ振興にしても、国民教育のための予算は置いてきぼり…。

 ただただトランプ政権に縋りつくようにして、国民を窮地に追い込んでいるばかり…。

 そんな無策ぶりが目に付くだけの大人たちの中にあって、若いアスリートたちの活躍が清涼剤になっていることは間違いありません。

 安倍さんが彼らの活躍ぶりをアザトク狙って、なんかの賞をあげるために官邸に呼び付けたりして、政治利用しないようにして欲しいと思います。

 国民もバカじゃないから、それで人気をとろうとしても無駄ですよぉ~!
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