トヨタ生産体制の再編

朝刊の一面にトヨタが国内生産体制の再編を検討しているという記事がありました。

これまで東海地方に集中していた生産体制を東北と九州に移す案が浮上しているということです。

現在も岩手・宮城県のトヨタ自動車東日本、福岡県のトヨタ自動車九州に工場はありましたが南海トラフ地震などの大規模災害リスクへの対応を強化するという狙いがあるそうです。

しかし、東北も九州も近年地震や豪雨などの災害が多発していることから、じいちゃんはこの2地域に生産体制の多くを移すことに疑問を感じてしまいます。

確かに、戦争末期に東海地方を襲った大地震から80年近く過ぎて、この地方もソロソロ危ないとは思いますが、どうせなら日本全国に工場を分散した方がいいんじゃないかと…。

まあ、ある程度集積しないと大変だという事は理解できますが、東北と九州という場所では東海地方よりリスクが高いんじゃないですかね。

今の日本を考えると、どこに行ってもダメな時はダメでしょうし、世界のどこへ行っても必ず災害はついて回るんですからね。

そんなことより、災害が発生した時、いかに被害を抑えるか、いかに短期間で操業を再開できるかに重きを置いた方がいいんじゃないかと考える方が効率的ではないでしょうか。

以前から書いてるように、じいちゃんが今住んでる家を購入する時、一番に考えたのがいかに安全な場所を選択するかという事でした。

第１に地盤が強固な土地。

第2に水害に合いそうもない場所。

この二つが備わって、耐震設計の優れた家という事を考えました。

家にいれば、家具の下じきになったり、火事などに遭遇しない限り家族が取りあえず命を奪われることのないようにと…。

「生きてれば、その後はなんとかなる」というのが持論です。

冬場になると火事で亡くなる方が増えます。

80・90になって、それまで長生きしてきたのに火事で死ぬなんて嫌ですね。

できれば病院のベッドの上で、優秀なお医者さんやカワイイ看護師さんに処置されながら、安らかにあの世へ行くのがベストです。

そんな日も、そんなに遠くないような…。

まあ、できれば大災害に合わないうちに、人生を安穏に終えたいと思うのですが…。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。