昨日、病院の薬局で薬剤などを貰う際に薬剤師さんが「インシュリンの注射針が変わります」と言うので理由を聞いたら、一つは使用後にキャップを立てたままでキャップに針を入れられることだそう…。
これまでのものは、キャップの先端が細くて、使用後針をキャップに納める際に、手で持って入れなければいけませんでした。
これがキャップの先端を広くして、立てたまま入れることができるようになったのです。
以前のものは、目の悪いお年寄りがキャップに入れる際に、針で指をさしてしまうことが多く、これを改善したということです。
二つ目は、針の先端を平らにして、これまでより皮膚に刺す際の痛みを和らげたということでした。
これまでの針先の形状は5面カットのダイヤモンド型でしたが、これが平になって刺す際の痛みを和らげる構造になったとか…。
昨夕、実際に使ってみましたが、刺す時の痛みはさほど変わらないような気がしました。
キャップに戻す時は、大分と安全になった気がします。
患者の声を聞き、毎食毎食インシュリンを自己注射しなければいけない人たちのための開発や改善努力に敬意を表します。
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