グラン、ＦＣ東京に敗れる

　グランパスは、昨日のゲームでＦＣ東京に０－１で負けてしまいました。

　今季初の敗戦です。

　前半は０－０で後半９分に永井にゴールされて、そのまま終了…。

　グランがＪ２降格の際に、さっさと移籍してしまったあの永井君です。

　グランが攻め上がろうとした時に、センターライン付近でボールを奪われ、永井君にパスが回って３０ｍ？ほど独走されて先制点を入れられてしまいました。

　中継がなかったので、試合後のネット映像でダイジェストを見ましたが、チャンスはグランの方が少し多かったのでは…。

　試合経過のデータでもボール支配率は６２％、枠内シュート数はグラン６、東京４でシュート数はグラン１４、東京は１３、パス成功率ではグラン８１％、東京６４％と圧倒していました。

　この数字を見る限り負ける要素なんてないんですが、いくらパスを通していてもそれがゴールに繋がらないのが痛いところです。

　気になるのは、東京のＦＫが１６に対してグランは１２、警告も２枚と反則が多いことです。

　それからスプリント（ダッシュの回数）がグラン１５７に対して東京は１９７ということで、グランが割と緩やかに動いているのに対して、東京はダッシュしてボールを奪いに来たり、素早く攻め上がったりしているという点です。

　これまでの戦いでも、グランの選手は足元にパスを出すシーンが多く、パスを出したら走れなんていう原則的な動きをしていなかったのですから…。

　もう少し動き回って、相手ＢＫを崩していれば、もっとゴールの成功率が高いゲーム運びができたのかもしれません。

　これでグランは東京に追い抜かれて２位になってしまいました。

　まあ、じいちゃんも少しは予想していた結果なので仕方ないとは思いますが、連敗しないように３０日に行われるコンサドーレ札幌戦を戦って欲しいと思います。

やっとドラゴンズに光が…

　昨日のプロ野球オープン戦でドラゴンズがイーグルスに６－０で快勝しました。

　先発笠原が２勝目を挙げ、繋ぎの田島やクローザーの鈴木博が０点に抑え、ビシエドとアルモンテにホームランが出て、１１安打６点、シャットアウトするという結果だけ見れば、誠に素晴らしい内容でした。

　しかし…。

　先発で何とかなっている投手は笠原君だけ、１番から５番までの打者は全員１割台の打率（トホホ）です。

　与田監督は強がった発言をしているんですが、調子はまだまだでしょう。

　開幕に好調を合わせるためなら嬉しいのですが…。

　この先どうなるか分りません。

　日本で大リーグのマリナーズＶＳアスレチックスが開幕戦を行うということで、マリナーズは今日と明日ジャイアンツとの練習ゲームを行います。

　イチローや今年移籍した菊池投手が出場する予定です。

　絶不調のイチローが開幕出場をかけて戦う姿を見たいですね。

　グランパスは今日２位につけているＦＣ東京との試合があります。

　開幕前の練習試合では負けちゃいましたが、今日はどんな結果になるのか楽しみです。

　ここでＦＣ東京に勝利すれば、グランの今年の強さは本物です。

　アウェーでの戦いですが、これまでのように攻守のバランスがよければ、簡単に負けちゃうなんてこともないでしょう。

　ドラゴンズは、今日もイーグルスとのオープン戦です。

　又吉君が先発予定ですが、これまでの登板（１試合ですが）では結果を残せていません。

　山井や吉見、佐藤なんてところは防御率が７点台でイイとこなし。

　ロドリゲス君も６点台…。

　これまで投打ともに最低のできでしたが、昨日のゲームでは少しだけ光が見えてきたような気がします。

　開幕まで約２週間…。

　イイ調整をして、開幕ダッシュなんてしてくれれば良いね。

　

　

NZで銃乱射事件

　昨日の夕方、スマホがピーピーなるので何事かと思ったら「ニュージーランドで銃乱射事件が発生。４０人以上が死亡」という速報が現れました。

　ニュージーランドと言えば、世界でも安全な国として知られているのに、まるでアメリカのような銃の乱射事件が起こるんだとビックリしました。

　夕方のニュースでは「クライストチャーチの２か所のモスクで金曜礼拝に訪れていた人や難民・移民のイスラム教徒４９人が犠牲になった」と報道されていました。

　かの国では銃規制によって民間人が銃を手に入れるには厳しい規制があるようですが、人口４７０万人なのに銃は１５０万丁もあるということで、規制を逃れて手に入れている人も多いそうです。

　世界中どこでも、危ないことばかりでイヤになります。

　事件を起こした犯人は警察に逮捕されたようですが、犯行前から「移民を「侵略者」と呼び、敵視する声明」を出していたようで、犯行の一部始終をネットで１７分間も流していました。

　クライストチャーチには、日本人留学生や観光客が１万人以上いたそうです。

　事件に巻き込まれた日本人はいないようです。

　「移民の流入」はヨーロッパでもアメリカでも大きな問題になっていますが、日本でも「移民政策」はとっていないものの、労働者不足の折から外国人を受け入れる法律が改正されたばかり…。

　今後、日本国内でも流入してくる外国人に対して同じような事件が起こらないとは言えません。

　政府は、外国人の流入に対してどのような対策をするのか。

　日本人と外国人労働者のケアをしっかりしないと恐ろしい事件が起きてしまうかもしれません。

　なんせ献金されてる企業の顔色を伺いながらあまり考えないで足りない労働力を海外から簡単に調達しようなんてことをアホな政治家や世間知らずの官僚たちが手っ取り早くヤッツケ仕事でしてるんですから、将来に発生するかもしれない事件のことまで試行錯誤してないでしょう。

　ニュージーランドの悲劇をよ～く分析して、日本人が外国人労働者に対して過激な行動を起こさないような方策を考えて欲しいですね。

英国、ＥＵ離脱延期を採決

　ＥＵの離脱時期が迫っているイギリスでＥＵ離脱延期の採決が行われました。

　国民投票の際には、あんなに盛り上がっていたＥＵ離脱なのに、現状では国民の多くがＥＵ離脱に大きな不安を抱えることになってしまい、メイ首相がＥＵと合意した案も否決されてしまいました。

　仕事が移民によって奪われるとか、理由はいろいろあったのでしょうが、日本の自動車メーカーをはじめとする海外企業がイギリスから逃げ始めて、従業員が解雇される様な事態になり、職を奪われそうな人々から懸念の声が上がっています。

　ヨーロッパの自由な貿易や住民の移動、通貨の統一、経済の安定的な発展などを目指すＥＵですが、最近では自国のことを優先的に考える風潮も広がってきて、その声が大きくなりイギリスでは国民投票で離脱が決まりました。

　あの時、彼らは多国籍企業がイギリスを見捨てて、ＥＵ圏内の他国へ移動するなんて考えてもいなかったでしょう。

　税関の職員がこれまでなかった処理に困惑してストをするなど、ドーバー海峡を隔てて移動する人や物資を運ぶ人たちは大混乱に陥っています。

　「自国さえよければ、それでいい」という考え方が行き詰っているということです。

　自国第一主義を掲げるアメリカのトランプ大統領も再選のことばかり考えていると、世界からソッポを向かれてしまうことになりかねません。

　安倍政権や自動車業界など日本企業はアメリカ経済に頼っているので、トランプさんの言う通りになっていますが、世界は広いし、世界中から相手にされなくなりそうなアメリカに迎合してないで、アジアやオセアニア、中東、ヨーロッパと手を結んで、自由貿易に向かって進んで行った方が未来は明るいような気がします。

　タダでさえ、日本国内は人手不足でこれから人口の多い東南アジアの人たちに手を貸してもらわなければ成り立って行かないのですからね。

　アメリカ人が日本へやってきて安い賃金で高齢者の介護なんてしてくれる訳ないので、目先のことばかり考えてないで、早くアメリカ何ぞ切り捨てて、日本の西側の国をしっかりと見て、お互いに幸せになれるような西方浄土を目指して欲しい。

　アジア地域の人々の所得が倍増すれば、アメリカに匹敵する貿易相手国になるかもしれません。

　賃金が安いから進出するだけじゃなくて、ともに地球で暮らす人たちの生活向上のために手を取り合ってもイイ時代になっているんですからね。

グラン、大分に勝利する

　昨夜行われたＪリーグＹＢＣルヴァンカップＣグループステージで大分トリニータと戦ったグランパスは２－１で勝利しました。

　このゲームでは、控え組（Ｊ１リーグの合間に行われるのでどこのチームも大体同じ）が頑張ってくれていますが、リーグ戦でも活躍している相馬君が開始早々の前半４分にペナルティエリア前の左サイドのＦＫからキレイなゴールを決めました。

　前半４１分には相馬～金井と繋いで長谷川が金井のアシストで豪快なシュート！

　これが決まって２－０…。

　しかし、その２分後にＤＦ千葉がミスって伊藤にボールを奪われてしまい、２－１で前半終了。

　後半は、雪も降り出し応援に瑞穂スタジアムに行ってたkenも大変だったでしょう。

　結局、後半にはゴールシーンがなくてそのまま終了ということになりました。

　これでグランパスはＪ１リーグも含め開幕から負けなしで頑張っています。

　今季はもしかしたら本当に何か起こるかもしれません。

　大幅に選手が入れ替わり、ＧＫ～ＤＫ～ＭＦ～ＦＷまで穴がなくなり、守備が安定したことで攻撃もスムーズになりました。

　また、ルヴァンカップを見ても分るように選手層に厚みが増して、もしリーグの先発選手に怪我があっても、それを補える体制ができてきました。

　昨年は、外国人助っ人が怪我で戦列を去ると連敗してしまうという状況でしたが、今年は少しマシな戦いができそうです。

　チーム内での競争の激化で控えの選手たちも上を目指そうと必死なのも功を奏しているような気がします。

　そんなグランに比べオープン戦を戦ってるドラゴンズは、戦力が充実していません。

　オフシーズンでの戦力補強も進まず、打者も投手も調子が悪くて負けが込んでいます。

　昨日も吉見投手が負け投手になり、まだオープン戦が始まったばかりというのにもう２敗もしています。

　与田新監督は投手出身なので、投手のレベルアップを期待していたのですが、今のところ効果が出ていません。

　後半月もすればシーズン開幕です。

　それまでに何とかなるんでしょうかね。

　現状では、開幕から連敗が続いてしまうんじゃ～ないかと心配です。