社会保険労務士の大澤朝子です。
NHKの大河ドラマ「八重の桜」が始まりましたが、この脚本は、
山本むつみさんが書いておられるのですね。・・・知りませんでした。
山本さんは、ちょうど、私が(趣味で)シナリオセンター※に通っているときに、
同所の出身者として注目を集め始めていらした方なので、
当時、目標といいますか、雲の上のような人でした。
※ シナリオセンターとは、東京にあるシナリオの私塾。
将来のシナリオ作家をめざす人たちがここに通ってきて、
毎週、「20枚シナリオ」という短編シナリオを持ちより、
教室の皆の前で読み上げて講評を得る、という形式でシナリオを
学んでいきます。多くは、会社員などの社会人、そして学生さんもいます。
ここで切磋琢磨、数々のシナリオコンクールに応募して
才能のある人だけがデビューしていくところです。
私も2年ほどのめり込んで深夜、シナリオを書いていました・・・。
山本さんの話題に戻りますと、
また、山本さんは私と同じ「歌舞伎好き」ということも伺っておりましたし、
NHKで脚本を書き始めたきっかけである「創作ラジオドラマコンクール」で
優勝された時の作品も、私の嗜好とぴったりの、「時代劇」だったそうですので、
その点でもとても気になる、注目をしている脚本家です。
「時代」の空気を書ける人だと思います。
近年では「ゲゲゲの女房」を書いておられるのですよね。
現在は脚本家専業となっておられるようですが、
当時はNHKの時代劇の執筆が入り始めていても、まだ、編集者のお仕事を
していらしたそうで、休みの日はほとんど執筆に追われていた由、
インタビュー記事で読んだことがあります。
先の「創作ラジオドラマコンクール」で優勝したとき、山本さんの才能を
最初に見極めたのが、NHKの時代劇番組を受け持つプロデューサーだったと
いうことは、シナリオセンターの雑誌記事で知りました。
私も同コンクールに応募したことがあるのですが、当然に落選しました。
本業に邁進しなさい、ということなんでしょうかね。
近年の「大河」は、ちょっと・・・昔と比べますと「時代」を真っ向から描く力が
薄まっているように思いますが、今度は山本むつみさんですので、
大いに期待して見ていきたいと思います。
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