大澤朝子の社労士事務所便り

山登りと江戸芸能を愛する女性社労士が、
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NHK「八重の桜」の脚本・山本むつみさんはシナリオセンターの出身です

2013年01月06日 23時40分49秒 | 近況

社会保険労務士の大澤朝子です。

NHKの大河ドラマ「八重の桜」が始まりましたが、この脚本は、

山本むつみさんが書いておられるのですね。・・・知りませんでした。

 

山本さんは、ちょうど、私が(趣味で)シナリオセンター※に通っているときに、

同所の出身者として注目を集め始めていらした方なので、

当時、目標といいますか、雲の上のような人でした。

 

※ シナリオセンターとは、東京にあるシナリオの私塾。

将来のシナリオ作家をめざす人たちがここに通ってきて、

毎週、「20枚シナリオ」という短編シナリオを持ちより、

教室の皆の前で読み上げて講評を得る、という形式でシナリオを

学んでいきます。多くは、会社員などの社会人、そして学生さんもいます。

ここで切磋琢磨、数々のシナリオコンクールに応募して

才能のある人だけがデビューしていくところです。

私も2年ほどのめり込んで深夜、シナリオを書いていました・・・。

 

山本さんの話題に戻りますと、

また、山本さんは私と同じ「歌舞伎好き」ということも伺っておりましたし、

NHKで脚本を書き始めたきっかけである「創作ラジオドラマコンクール」で

優勝された時の作品も、私の嗜好とぴったりの、「時代劇」だったそうですので、

その点でもとても気になる、注目をしている脚本家です。

「時代」の空気を書ける人だと思います。

近年では「ゲゲゲの女房」を書いておられるのですよね。

 

現在は脚本家専業となっておられるようですが、

当時はNHKの時代劇の執筆が入り始めていても、まだ、編集者のお仕事を

していらしたそうで、休みの日はほとんど執筆に追われていた由、

インタビュー記事で読んだことがあります。

先の「創作ラジオドラマコンクール」で優勝したとき、山本さんの才能を

最初に見極めたのが、NHKの時代劇番組を受け持つプロデューサーだったと

いうことは、シナリオセンターの雑誌記事で知りました。

私も同コンクールに応募したことがあるのですが、当然に落選しました。

本業に邁進しなさい、ということなんでしょうかね。

 

近年の「大河」は、ちょっと・・・昔と比べますと「時代」を真っ向から描く力が

薄まっているように思いますが、今度は山本むつみさんですので、

大いに期待して見ていきたいと思います。

 

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