社会保険労務士の大澤朝子です。
1か月ほど前に、長年使っていたキャノン・レーザープリンターが壊れた・・・。
能力「5万枚」は遠く及ばす、その半分も印刷していないのに、です。
修理に出すか、買い替えるかさんざん悩んだ挙句、安い・インジェクト・プリンターに
買い替え。
ADF機能やカラーコピー機能は気に入ったが、どうも、印刷結果に不満が残る。
一応、文字の上にマーカー塗ってもも滲まない「強インク」が売りのを購入(エプソン)するも、
これまでのレーザープリンターの凄さには到底及ばない。いや、及ばな過ぎる・・・。
年末調整の時期。
「セルズ給与」(給与ソフト)から「扶養控除等申告書」や「生命保険料等控除申告書」
の様式を従業員情報を取り込んで印刷するのだが、
以前のレーザープリンターに比べて、
インジェクトプリンターの印字結果の悪さに、愕然とした。
国税庁の様式そっくりそのものを印刷できるのだが、小さな文字は全く
つぶれて、不鮮明にしか印刷できない。・・・茫然。
しかも、インクタンクの容量が小さいので、各色、1~2週間で枯渇。
新しいインクタンクをしょっちゅう購入しなければならない。
確かに、単価的に見れば、1個当たりのインクの単価は、レーザープリンターの
6分の1以下。見た目の「コスト」を考えたとき、安い「インジェクト」に魅かれる。
しかし、これだけインクの消耗が激しいと、コスト安とは言えないんじゃないの?
「やっぱりレーザー・プリンターか・・・」
何気に使っていたレーザープリンターの素晴らしい印刷結果が妙に懐かしく、
レーザーに戻ろうか・・・と考えている今日この頃です。