親子間で受け継がれていくもの。
まず「命」ですが、風習であったり味であったり、考え方であったり、「形」の無いものの継承は、時にとても意味がある事に気づかされます。
味や食事の継承はとても重要で、太る家系の人は「遺伝だから!」という言葉を口にし、諦めている人が時々おられます。
これは「遺伝」では無く太るような食生活を継承されている事に気づいてもらいたい!。
アメリカが、有り余った「小麦粉」を日本に押し付け、パン食文化を根付かせた事は有名な話ですが、学校給食をパンにする事によって、その子孫にまで「パン食」を根付かせ、日本を小麦のマーケットとして開発したわけです。
また、「モラル」というものの継承は、最近薄れているようです。
電車やバスの中で、足を広げて座る女性が多いと感じませんか?。
昔は親が「人の前で足を広げてはいけません。!女の子だからはしたない事はダメですよ!」とビシっと注意をしてました。
今はミニスカートがファッションとしてある為、そんな事を注意する親もいなくなりました。
理屈で「良い悪い」では無く、感覚として「良いおこない、良くないおこない」を解る人が少なくなっているのは、良いおこないの継承される機会が減っているのでしょう!。
良い教えは一生の宝になる。
そんな教えの継承は、形あるものよりも大切かもしれません。
「おふくろの味」が無くなるなんて、考えたくもありませんよね!。