今年も熱中症で倒れる人が続出している。
この熱中症、予防方法や対処方法がマスコミなどを通じて紹介されてますが、ここでは「姿勢」との関連を紹介しておきます。
人の身体の縦と横の中心にある筋肉(脊柱起立筋、腹横筋)、臀部の筋肉、肩甲骨周囲の筋肉は、新鮮な酸素を含んだ血液が沢山貯蔵されます。
ところが、暑いからどうしても「悪姿勢」でダラダラしていると、それらの筋肉が能力の低下を起こし、新鮮な酸素を含んだ血液が全身を廻る能力が低下します。
すると、体内に熱がこもりやすくなり、熱中症のリスクが高くなります。
最近では室内での熱中症が多いかったり、高齢者や子供が熱中症で倒れるのは、それらの筋肉が未発達であったり、老化現象で弱くなっているからなのです。
背筋を伸ばす軽めの運動を、朝、昼、晩とおこなう習慣を付けたり、体操する時間を持つのは熱中症予防にとても効果があります。
恐がるだけではなく、逆に良い習慣を身に付けるチャンスに変えて、暑い夏を楽しみましょう!。