健康100話（337）：これから筋肉と関節のお手入れは必須となる！

あまり核心を書きたく無いのだが、タイトルにつけた「筋肉と関節のお手入れ」は、これから国民の必須な事だと断言しておく！。

年金が株価の下落によって目減りをし（発表と実際の額は違うだろうけど）、医療費も増大し健康保険の破綻も寸前！。
その中で、身体の整備をしないで「♪痛くなったらすぐ病院～！」などと、健康を他人に委託した今の状態では、１０年後は大変な苦しみを背負い込む事になる。

私が考える健康の中には「感知力」というものがある。
身体の中から発せられる「痛み」「不快感」などをメッセージと受け取り、適切に対応する力の事を「感知力」という。
作家の五木寛之さんは、「身体の声を聞く！」と表現されているが、正にこの「感知力」の事だと思う。

「こり」や「何と無く気持ち悪い」の意味を理解する力、これは身体と自分（魂）との連携力を意味する。
この世を生き抜く為に、神様からお借りした体に「自分」という魂が入る。
つまり身体は借りてきた「道具」だと考えると、道具は手入れをしなければ錆びてしまい、やがて壊れてしまう。

そのお手入れ（整備）なのだが、筋肉が伸び縮みする意味は「糖質を燃やす」ということ。
関節や骨が動くということは、血球を作り出す。

筋肉に「こり」があり、関節に「痛み」があるという事は、これらの能力が低くなっている事を意味する。
「肩こり」「腰痛」「膝の痛み」etc。

「あっち痛いこっち痛い」と、いくつもの「痛み」を併せ持つ「多病時代」、これらの意味をちゃんと理解する能力（知性と身体の感受性を合わせた感知力）を持っていかないと、将来はとても困難な時代になってしまう事が予想される。

この事は、私の本「準備医学/仮タイトル」に書くつもりなのでここまでにしておこう！。