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老化現象は誰もがいつかは経験する事ですが、できればいつまでも若くありたいと願う人が多いでしょう!。
老化現象の中で、最も早く現れるのが「胸腺」と言われてます。
(老化は足からと言いますが…)
胸腺は胸の中央に位置するリンパ機関なのですが、この能力は育ちざかりのピーク時に比べると30代から低下を始め、50代で約半分になり、70代ではほとんど役割を終えていると言われてます。
その為、高齢者になると前傾姿勢(猫背)が増えたり、風邪ひきやすくなったりと、はっきりと体力の低下を自覚する要因の1つになります。
この胸腺の老いは、今後若い世代に爆発的に増えると考えられます。
パソコン、スマホの普及によって、いつでもどこでもインターネットを楽しむ事ができるようになった最も大きな害として、胸腺の老いがあると私は考えています。
せっかく成長期になり、胸腺を発達させなければいけない時に前傾姿勢の連続になり、呼吸は浅くなってしまうと胸腺の発育にブレーキが掛かってしまいます。
すると、その人のピークレベルが低く、本来あるべき胸腺の能力より低い力から低下(老い)が始まります。
つまり、今の高齢者が苦しんでいる「老化現象/多くが痛みなどの苦しみや不快感を伴うもの」が、通常より早く現れるのではないかと考えられます。
私が主宰する「ボディリフォームストレッチ」では、胸腺を活性化させる目的の体操が、最初にプログラムされています。
その中身は深い呼吸と共に、指先から手のひら~腕の内側の筋肉~わきの下までを丁寧に伸ばし(この部分は日常動作で縮ませる事の連続)、肩甲骨を緩める事に多くの時間を費やします。
なぜインフルエンザが毎年大流行するようになったか?。
(しかも夏にまで)
それは、背中が丸くなる姿勢の連続で呼吸が浅くなり、胸腺の能力が異常に低くなったからだと思います。
体操は健康づくりに素晴らしい効果を発揮しますが、体操の習慣を持つ人はまだまだ少ない為、身体の整備能力が低い人が大多数。
そこに、激しくなった気候変化が加わると、軟弱化した体力では対応しきれなくなっているのが現状。
だから、是非近くのヨガ教室やストレッチ体操教室(できれば私のレッスンだと嬉しいなぁ…/笑)に足を運び、身体の整備習慣を身に着けるようにしてもらいたいです。
老化現象の中で胸腺の能力低下は、今後一層強くなるでしょう!。
それは、日本人の健康寿命が急激に低下することを意味します。
これからは定年後も働き続ける時代。
その準備は、実は早くから行っておかなければ間に合わなくなる可能性があります。
あなたは氣づいて改善行動を取りますか?。
それとも、このまま進みますか?。
bodyreformstretch.com/
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