日々の事から

日々のあれこれ
by Kirari

あぁ…緊張した…。

2017-02-23 22:59:17 | 日記
今日は初めてやる仕事が二つもあった。

神経質ではないが、対外的な事象が自分に及ぶと極度に緊張してしまう性格なので、終わってしまえば何てことなかったり他の人から見れば大したことがなく思えても、事前に解らないことは納得する形になるよう調べないと、当日トラブったら…と、心配で仕方なくなる。

私が入社した時代は、女性が大学行ってどうすんの?とか女性が就職したら婚期が遅れる…とか、根拠のない老婆心で固められ身動きできなかった。

でも、女性が前面に出ることはなく、従っていれば丸くおさまったし、女性が大変少ない職場だったので、男性が何でもやってくれ楽と言えば楽だったかなー。
大勢の前で発言するなんて声が震えてしまうくらいだったから。

今や女性も前面に出されるから、そういう世代と一緒に仕事しなきゃならないとこなんか、性格も相まってかなりツラい部分があるのだ。
片や大学まで行き、プレゼン慣れして平気なんだから。

今日はまさにそういう事前緊張感が強い仕事。
メインな担当じゃないから私が力んでも仕方ないんだけど、とにかく自分がそこにいることを考えるだけで場違いで緊張する。
始まる前の脈の早さったらなかった。

幸い、そんな私を見守ってくれる人の傍でやれる担当だったから少し気が楽だった。
度々励ます言葉やらかけてくれるのだ。
安心感をありがたく意識しながら、そういえば私を見守って声をかけてくれる人って人生には居なかったなって気づいた。
やれて当たり前だったから、できても褒められない。
できて褒められないってことは励ましてもらえる訳がない。

ふぅん…この感覚は不思議ではないか。
これまでは、そういう安心感に浸ると甘えが出て緊張感がなくなり力を発揮できない、いい成果を期待できない、そんな教育の中で育った気がする。

果たしてそうだろうか?
ちなみにうちの子どもは褒めて育てるのが通常だ。
まぁ依頼心は強い気がするけど、個人が伸びるいい結果が出ている。
叱らないとは勇気のいることだ。
でも個を尊重して自信を持たせるのはとてもいいことだと思うのだ。
今日思ったが、落ち着いて視野が広くなる。

まあ、言うほどでないミスはしたかもしれないが、結果オーライで仕事自体は終了できた。

終わった達成感というよりは、緊張から解放され変なテンションに切り替わってしまったが。
はぁ… 疲れたわ…  今日はよく眠れそう。

 
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