想いとは
儚く消える 雪の結晶のようなもの
美しい象(カタチ)をしていても 時がくれば 跡かたもなく…
私の想いを顕すことは してはいけないことと自分に課す
顕したところで これからのなにかを変えていく力など残っていない
冷静にできるだろうか 不安になりながら
仕方のないこと… そんなもの…
そのひと言ひと言にすべてを託して
これをありきたりの言葉に思うなら それまでのこと
これまでのことを こうして辛うじて顕すことか
涙とともに 流すことか
今の私には残されていない
私のことを嫌えばそれでいい
私に寄り添える人は この世にはいないようだから