『灰の劇場』恩田 陸 著 2021.12.4読了
作者さんには申し訳ないが、全体の三分の一くらいまで読み進まずに苦行だった。
主人公は女性の作家。恩田さんの回顧録かと思うような内容に終始する。図書館で借りて小説のコーナーにあったんだけどエッセイなのかな?
この主人公が、ある中年女性二人の自殺について興味を持ったがためのストーリーである。
何で読むのが大変だったか思い返すと、主人公が『誰か』『どういう存在か』特定されていないところかな。
さらに途中から出てくる自殺した女性達はどうして二人で自殺をしたのかというところを書いているが、ストーリー全体がそこなのだ。
この作家は自殺のニュースを目に止め、その後思い出して小説を書いたのだが、それが舞台化される場面も織り混ぜている。
むずかしーなー、こういうのは。
いかに読者が共感できるか。
もっと登場人物のストーリーが欲しかった。
自殺の女性達の『こうだったんじゃないか?』という場面は展開していたが作家の想像であるためリアリティーが...。
ずっと他人の想像の中を進んでいく感じ。そう、このブログをずっと読んで行く感覚。苦痛でしょう(笑)
作者さんには申し訳ないが、全体の三分の一くらいまで読み進まずに苦行だった。
主人公は女性の作家。恩田さんの回顧録かと思うような内容に終始する。図書館で借りて小説のコーナーにあったんだけどエッセイなのかな?
この主人公が、ある中年女性二人の自殺について興味を持ったがためのストーリーである。
何で読むのが大変だったか思い返すと、主人公が『誰か』『どういう存在か』特定されていないところかな。
さらに途中から出てくる自殺した女性達はどうして二人で自殺をしたのかというところを書いているが、ストーリー全体がそこなのだ。
この作家は自殺のニュースを目に止め、その後思い出して小説を書いたのだが、それが舞台化される場面も織り混ぜている。
むずかしーなー、こういうのは。
いかに読者が共感できるか。
もっと登場人物のストーリーが欲しかった。
自殺の女性達の『こうだったんじゃないか?』という場面は展開していたが作家の想像であるためリアリティーが...。
ずっと他人の想像の中を進んでいく感じ。そう、このブログをずっと読んで行く感覚。苦痛でしょう(笑)