東京国立博物館のこんな楽しみ方
東京国立博物館(ちょっと小洒落て、東博と呼ばせていただきます)では、
美術工芸品の展示を楽しめるだけではありませんよ。
本館の裏には、美しい日本庭園が広がっているのを御存知かと思います。
本館裏より転合庵を望む
でも特別なとき以外は、庭園開放がありません。
六草庵から本館を望む
庭園内には五つの建物があります。
九条館の内部より
先日参加した庭園ツアーでは、九条館、応挙館、六窓庵、転合庵、そして春草庵と、
順に回ってきました。これら5軒はお茶室です。
応挙館
応挙館と九条館とには、座敷にも上がらせていただきました。
応挙館はその名が示すように、丸山応挙による襖絵などで埋め尽くされています。
六草庵
ただ現在では、本物は東博の所蔵庫に保管されていますので、模写が嵌め込まれています。
六草庵前の水源
転合庵前の石灯篭
この庭園ツアーにはボランティアのガイドさんが3人付きますが、
お嬢さんたちは皆さん美人揃いなので嬉しくなってしまいます。
ツアーガイドのお嬢さんたち
また、応挙館ではお茶席があります。毎月第3日曜日の午後に2回催されます。
お茶席の御案内
お抹茶とお菓子が付いて何と500円です。
応挙館でのお茶席
各回30名程ですが、人気が高く参加できない方もいらっしゃるようです。
茶席の始まり~
着物姿のお嬢さんたちが運んでくださるお茶も、また格別ですよ。
お待ちかねのお菓子、美味しそう、待ちきれませ~ん
東博のメールマガジンを定期購読しておくと、いろいろなお知らせが来ますので、
高麗青磁茶碗(重要文化財):東洋館で展示中
茶席終了後、「佐竹本三十六歌仙」についてのお話
是非御利用ください。
東京国立博物館のURL
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=X00/processId=00
応挙館茶会の案内
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=C01&processId=00&event_id=4764
庭園茶室ツアーの案内
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=C01&processId=00&event_id=4766
いろいろな楽しみ方があります。
それが文化なんでしょうね
ガイドさんに案内されての庭園、優雅にお茶席、そしてお話・・人気が高いのもうなづけますね。
一味違った楽しみ方を教えて頂きありがとうございます。
それにしてもわん太夫さんは本当に教養が深くていらっしゃる
東京国立博物館の本館にある常設展を見るとき、
いつも庭園を横目に見ながら歩いていたので、
やっとチャンスを得ました。
わん太夫も歩けば棒に当たる、ですね。
茶席のほうは受付開始の30分ほど前に行かれると宜しいかもしれません
知りませんでした。
印刷して一度行って見たいです
茶室は30分前に行くのですね
楽しみか゛増えました
有難うございました
実際歩いてみると、気分がいいですね
茶席は、集合時間の1時間前から整理券を配るので、
その少し前に受付に行ったほうがいいですよ。
そして整理券をもらったら、
ミュージアムショップなどを見て時間を潰すのもいいかもしれませんね
ちなみに、わん太夫はその間を利用してお弁当をいただいています