実母からのモラルハラスメント

実母からモラルハラスメントを受けて数十年。
終焉を迎えました。

がんばれって言ってもね

2014-04-26 | 

モラ夫を持つ友人がいる

友人と私が知り合ったのと、私自身が母からモラルハラスメントを受けていることに気づいた時期がかぶっているので、

「あなたの旦那さんはモラだよ」

と言ったのはワタシだ。

それから約7、8年経ったかな

彼女もだいぶ限界がきているようだ。

離婚も視野に入れてこれからを考えてほしいとも訴えている。

夫を避け、以前のように接することができなくなった妻に

苛立ったモラ夫が

「ママ、もっと頑張れるって!できる人なんだってママは!!

だって、以前はやってくれただろ?」

と。

 

友人は脱力。

彼女は辛いこと、されてイヤだったことをことごとく訴えてきてた。

何度言ってもわかってくれない。(モラは話が通じませんからね)

なので、最近は話し合うエネルギーもなくなったわけだ。

そこにこんな言葉。

妻から離婚を切り出されているんだから、妻の気持ちを取り戻すように頑張るのはそっちでしょ!

あるいは、お互い言い合いになるほうが、よほど健全。

相手に「だけ」頑張らせようとするのがモラ。

なぜそんなに上から目線?

 

○○してくれなくない してくれなくなった

(この言い分、うちのモラ母もそっくり)

 

してくれなくなった理由を考えてみたらいいのに、と思うのだが、

考えもしないのがモラか!

 

 

 


過去を振り返ってこそ

2014-04-14 | 

母との関係が苦しくなって始めたこのブログ。

何年間もグチグチとよく書けるわね!

という自分自身の声もあるけれど、

こうしてつづっていくことで、すごく効果があった。

同じような悩みを抱えるかたからメールもいただいて、お互い励ましあったり。

昨今、「毒母」問題がメディアで取り上げられるようになって、いっそう、「娘」たちは声をあげだしたように思う。

過去と決別するのではなく、まず向き合っていくことこそ、回復につながると思う。

私とて完全に回復しているわけではない。

完全を求めるのではなく、改善でいい。

戦略がないと母娘は闘えないという信田氏の言葉にあったように

自分を守るため、楽にするために武器としての知識は必要だと思う。

思わず封印したくなる過去も多々あるけれど、

どうして自分はあのとき、こうしなかったのか?

他人から見ても、「だったらこうやったらよかったじゃない?」ということもたくさんある。

後悔するのではなく、今だったらこうする!と思うことで、かなり前向きになれる

同じような想いをしている方たちの励みになってもらえたらな〜と思う

 


謹賀新年

2014-01-03 | 

あけましておめでとうございます

 

本年もよろしくお願い申し上げます

 

前記事にも書いた、私と母のストーリーを田房先生が書いてくれました!

秋田書店発行の「フォアミセス(2月号)」の中の田房先生の連載漫画

「うちの母ってへんですか?」

今月号です!

 


必ず伴う痛み

2013-09-19 | 

9月になったら送るように言われていた「通帳」→ いきさつ

9月2日、早く送れと母から電話があり、翌日送って、振り込まれた通帳が戻ってきたのが6日。

早っ!!

もっといたぶられてから渡されるもんだと思っていたので、なんだか拍子抜け

通帳に印字された500、000を見ても、嬉しい気持ちもわかず、自分のものじゃないような感覚。

母にはささっとお礼の電話をしておいた

「うれしいだろ?」とでも言いたげな雰囲気だったけど、私が淡々とした反応なので、怒ってるかもな

 

そして、3日ほどしてから、とあることが脳裏をよぎった

 

あぁぁぁぁ

 

来月は、母の誕生日ではないか

 

(こんなにもらったんだから、お祝いの電話くらいはしないといけない

 

心に暗雲がたちこめるような感覚が押し寄せてくる

 

あぁぁぁぁ

 

 

 

ちょっと待てワタシ

 

母との関係を5年もかかって、ここまで的に変えたんじゃないか!→  ふりかえって

毎年 探られていた 「アッちゃん 正月どうするの?」「アッちゃん お盆はどうするの?」「私、誕生日やってん」

今年、とうとう言わなく「させた」

自分にガッツポーズしたばかりだ

ここで変えたら、またふりだしにもどってしまう

 

 

決めた。

今年も例年とおり、母の誕生日は無視する

 

もしや、母の狙いはこれ?

とさえ思ってしまう

私の閉じられた扉をこじ開けるため。

そのために金を使う。

お金に執着がある母は、

「アンタ、私(母)がお父さんのお金を全部取っていったと思ってるやろ?」

だの

1万くらいの小遣いをおしつけておいて

「アンタ、結局、お金受け取るよね」

だの

ことあるごとにお金に絡めて、私を批判してきた。

 

私との関係が悪くなったのは、「金」が原因だとでも思ってるのか?

 

母の誕生日にコンタクトをとったら、ジワジワと侵入してこられそうでぞっとする

扉をこじ開けられそう!!!

 

 

50万も渡した娘から、自分の誕生日に無視されるのは、さぞかし腹がたつだろう

「してやったのに」と。

 

****

母になにかを「してもらう」のは、必ず痛みを伴う

 

これは、なかなか理解されそうにない

 

 

 

 

 


信田さよ子氏 講演会へ②

2013-09-12 | 

信田先生、我が家の出来事、見てたんですね!

お世話になっているブログ友、マーチさんより質問された

 

*宅急便を受け取らない*

これはいったい

 

毒母の多くは、娘に宅急便を送りつけてくる

先生は、これを

「魔女の宅急便」とおっしゃった

 

そう

そうなんです

我が家にも、何度この魔女の宅急便が来たことか

「なにかほしいものある?」

このセリフ、ぞーーっとする

 

母から金品を受け取ると、必ず手痛いしっぺ返しをされるので

「ない」「いらない」

の応酬  

信田先生はおっしゃった

宅急便を送ってくる

もうちょっと礼を言ってくれてもいいんじゃないの?

感謝してもバチはあたらないでしょう?

中には現金なんかも入ってたりする

助かったでしょう

アナタのこと、こうやって思ってあげてるのは、結局、母の私なのよね

 

そして、期待通り、自分の好みの反応が返ってこないと

 

なんて酷い娘なの!!!

↑決め台詞

 

これ、私の身にもロールプレイのように繰り返し起こっていた

***

信田先生の講演について記事をアップする前に書きたかった出来事がある

先週、モラ母が私に50万送ってきたのだ

そのいきさつはこちら→http://blog.goo.ne.jp/acchan-smile/e/01c8dae97486e779e112650acd1c8871

渡すと言っておきながら、渋ったり、条件を出してくるのか?と思っていたけど、今回はすんなり送ってきた

(でも、通帳を渡せというのは、なんだか感じ悪い)

****

 

信田先生

「中には、現金を100万くらい、ポン!と送ってくる母親もいます!」

 

はい。

3日前に、送りつけられました。

帰り際、信田先生の著書を購入し、サインをいただきながら

うちの母は3日前、50万入金した通帳送ってきましたよ!先生、どうして知ってるんです?(笑)

とお話ししたら、驚いてらしたけど、

「よくいるんですよ」

と。

 

うちの母は、やはり典型的な毒母決定。

プロのお墨付き!!!

 

 

 

 

 

 

 


信田さよ子氏 講演会へ

2013-09-11 | 

昨日、横浜で信田さよ子先生の講演会があったので、またまた参加してきました

前回はこちら

 

今回は、私の故郷の親友と一緒に参加。

つまり、モラ母のことをよく知っている数少ない友人のひとり。

彼女も、実母と同居しており、毎日、悩みを抱えている。

うちの母が横綱級なら、彼女の母は大関ってところかな

前回の講演会の話をしたら、ぜひ参加したいというわけで、はるばる飛行機に乗ってやってきた

 

会場は満員

年齢層は、前回もそうだったけど、20代と思われるひとから上はおそらく70代と思われる方々まで幅広かった。

 

信田先生の話は、今回もわかりやすく、毒母あるあるの話をたくさんしてくれたので

胸がすーっとした。

今回のお話のテーマは

「母を研究すれと楽になる」

というもの。

 

研究か~

たしかに、私、かなり母を研究しました。

なぜああなってしまったのか

どうしてあういうことをするのか

母の弱点はなにか

長年(笑) 研究してきた結果、私の結論はたぶん間違ってはいない

信田先生が実はお好きではないという、パワーポイントを使いながら、講義をしてくださって

後半、下の箇条書きの文が現れた

*逃げる

*高度から観察

*俯瞰する

*宅急便は受け取らない

 

私、声をたてて笑ってしまいました

(周りにいた方々、ゴメンナサイ)

 

逃げるといっても、この狭い日本、そうそう逃げられない

高度から観察するというのは、昆虫の箱を見ているように、お母さんのことを、

「今日、この虫はうるさかったな~」「今日もこの虫は元気だな~」と「俯瞰」しなさいというもの。

 

先生!それナイスです!!!!

 

私、大丈夫。

できてると思う。

だから、大声出して笑えたんだ

信田先生、最高です!!!


マイブーム

2013-08-05 | 

最近、自分の過去記事を読むのがマイブーム

読みだしたら、ハマッてしまいました

私ってバカ?

 

しかし、5年で天と地ほどのこの違い

5年前は、母からのモラルハラスメントがピークに達していて、苦しくてこのブログを立ち上げたんだったな

私は180℃くらい母への対応を変えたが、

母は3年くらいは変わってなかったな

過去記事を読み返すと、毎年、同じことやってる

この時期だと恒例行事の

「アっちゃん、お盆に帰ってくるの?」

だ。

帰省するたびにもめていた

母が本当に私に帰ってきてほしいのか、そもそも疑問だ。

帰ったはいいが、

「あんたはなにもしてくれない」

「金がかかる。アッちゃんが帰ってくるせいで金がない」

となじられ

3度の食事を作らされ

友達と会うのを阻止され

ホテルに泊まらされ

毎回さんざんな目にあってきた

 

それでも毎年、必ず聞かれる

「帰ってくるの?」

は、帰ってきてほしいからだと思っていたけど、

帰ってくるのを恐れて?とも思える。

 

なんと今年は、忌まわしい(苦笑)

「帰ってくるの?」口撃がない

 

去年、本帰国したこともあり、帰りやすい環境になったので

「帰ってくるの?」攻撃が激化

 

そこで帰りたくない理由を整然と述べた

*帰るたびに、十分、手伝っているにも関わらず、「なにもしてくれない」「役立たず」と言われ続けたこと

*お金がかかって負担だと、あとあと言われて辛いこと etc

はっきり述べたにも関わらず、

 

仕事が忙しくて、お盆は休めないのね

 

と、最後に言われて脱力。

なので、今年の春休み

「帰ろうと思えば帰れるはずやろ!週末1日くらい休みとれるはずやろ!!」とつっかかってくる母に

「えーえ。帰れるよ~ 帰りたくない理由は↑(記載省略)ですけど!何回も言ってますけど!!」

とガツンと言った。

(ちなみに、「帰ろうと思えば帰れるはずやろ!週末1日くらい休みとれるはずやろ!!」のあとに、【って友達が言うのよね】とつづいた(苦笑)

「娘とうまくいってないから帰ってこないとお友達に言いなさいよ~!とフォロー?したんだけど)

 

これが功を奏したのか、

今年の夏は言ってこない

当然、母にとって、耳が痛いことを私に言い返されるのはごめんだろうし

世間体を気にする母は、「私に」思いやりがなくて帰ってこないと言い訳できるし、お金遣わないですむし、そっちのほうが都合がいいのかも。

 

 

超ーーーー楽ちん!!!!

 

こうなるのに、4年かかりましたが