実母からのモラルハラスメント

実母からモラルハラスメントを受けて数十年。
終焉を迎えました。

すり替えの名人(苦笑)

2013-10-05 | 母というひと

前記事 の続き。

翌日には、上京の件であろうと思われる着信がバンバン来たけど、仕事中ということもあり、まる一日無視。

かといって長引かせるのもイヤなので、モラ母に電話することにした。

さて、どのように断ろうか

一般的な「忙しい」からとか、「すでに予定がある」なんて言うのはシャク。

たとえ時間があっても、モラ母に会うのは心が拒むんだから。

なので、思案した結果

モラ母の常套手段を使ってみることにした。

「手紙見たよ。夜8時半頃なら、ホテルに行けるよ~」

*****************************:

毎日、8時半から9時頃には寝ているモラ母。

食事時間と睡眠時間を削られるのがなによりもキライ。

予定表を見たら、初日は、観光を終え、夜8時にホテルに降ろされる予定だったのだ

モラ母は、やる気も、してあげる気もさらさらないこと、相手が絶対断る(遠慮して断るも含む)であろうことを

「してあげようか?」と仕掛ける。

そして、当然、相手が断ると

「せっかくしてあげようと申し出たのに、【断られた】」

と、なんだか相手側の勝手な都合で、まるで相手に非があるかのようにすり替えてしまうのです。

そして、自分は親切で思いやりがあるのに、冷たく断られた「被害者」という安全な側から攻撃してくる

 

さてさて

される側になったら、どう出てくるのかな、と、好奇心が湧く

 

*****************************

 

「オニイチャンは、次の日の浅草観光の自由時間に来るんだって」

まともに答えないだろうと思ってたら、やっぱり。

私の都合を話してるのに。

しかも

「来るんだって」って、その後半は?

「だから、アンタもその時間に来れない?」

は、決して言わない。証拠を残すなんてヘマはしません。

 

「その日は、息子の試合を観に行くから行けないのよねぇ~」

 

「じゃじゃ、その日、泊まるの?もうひとつ部屋とってもいいのよ!夜遅くなってもしゃべってればいいんだし、○○(息子)も来ればいいし」

 

ここで罠にひっかかった!

 

「はあ?泊まるなんてできないよ!息子も大事な試合の前なんだから、いけないよ」

 

「そうよねえ」

 

しまった。

最初から泊める気なんてあるはずないのに~

気をとりなおして。

「どうする?9時ころになるかもしれないけど」

 

「じゃ、今回いいとして、年末にウチに来てもいいのよ!」

 

なんだそのすり替え

 

「はあ?年末の予定なんて、わからないよ。

夜、どうなの?遅い時間で、お母さんがしんどくなければ行くよ」

 

「そうねえ ま、来れたらってことで」

 

*************:

結局、曖昧。

 

年末の予定の話をされたとき、「わからない」なんて、言ってしまって後悔。

盆や年末に帰りたくない理由を何度もはっきり述べているのに、すっとぼけて聞いてくる

しかも、「来てもいい」って、なんだその上から目線

それと、

「どうする?」は、このひとの手口。

上記に記したように、いつも相手側に決断をゆだねる。

責任逃れし、被害者にまわる。

「どうする?」のフレーズ、すごくイライラする。

なにか、うまい応え方ないですかね

 

*************::::

こんなの

ふつーの感覚の人間だったら

「早朝よりバスで移動時間が長く、観光してたら疲労がひどいと思うので、夜は早く休みたい。その時間は自信ない。

せっかくだけど、またの機会に!」

とかなんとかで十分、伝わるでしょ

母から、

「夜は来ないでほしい。」

という断りの言葉を引き出したかったけど、やっぱりダメだった。

私が「断られる」側になることは大変なわけね(苦笑)

 

 


侵入者

2013-10-01 | 母というひと

昨日、帰宅して郵便受けを開けたら、モラ母から手紙が届いてた。

内容は、体育の日の連休に、上京するというものだ

*****

アッチャン

お元気ですか?涼しくなりましたね


お母さんは、十月十五日に誕生日で、七十七の喜寿を迎えます

記念に、今、一度、状況して東京駅とスカイツリーを一目見たいと思っていましたところ、

良いツアーがあり、決めました

一人で乗り換えて行く自信はありません


夜でも、ホテル●●(高級ホテルです!)で会えると思っていましたが、詳細な日程を見たら

それも無理だとおもっています

会えるチャンスがあれば、と思い、送ります

無理しないでね!

*****

ご丁寧に、旅行会社の日程表も添付されていた

ど、動悸が ヘンな汗がぞぞぞぞぞーーーっと鳥肌

 

何年もかかって、せっせと築き上げた鉄壁をやすやすと超えて、いまにも侵入してきそうな気配をざわざわ感じる

いやいや落ちつけ~

会わなきゃいいんです。

理由も、仕事だろうが、モラ母がよく使う「しんどい」だろうが、ずばり「会いたくないです」だろうが

なんでもok

身体が拒絶しているのだから。

「無理しないでね!」と言ってくださってることだし 

本心のはずないけど。ヒトに無理させるのが大好きなお方ですから!

あのときの「50万」の威光

あんなにやったんだから多少無理してでも会いにくるよなぁ?ってバンバンぶらさげられてる感じ。

大金渡したのに、たいした理由もなく会いに来なかったら、怒り心頭であろうから。か

「金を渡せば思い通りに操縦できる」←そうはならないと立証するチャンスでもある。

 

このところ、やっとモラ母「なんて」、こっちが操ってやる!くらいな気負いだったけど、

動悸はする、心はざわつく で、情けない。

やはり、物理的に離れていることが大きいのだろうと再認識した。


つづき。

2013-07-08 | 母というひと

http://blog.goo.ne.jp/acchan-smile/e/525f6bf9e317efdbb1737ef99a7d0195

このパターンは、もう飽きた~!

でも続きがあったのです。

兄からのメール

****

それから、アッちゃんの誕生日にお金振り込むって言ってました。

ただ、そう言ったすぐあとに、

「いま振り込め詐欺多いから、銀行のひと、なかなか受付けてくれなくて大変やねん!!ずーっと後ついてきてしんどい」

兄「その話、アッちゃんにした?」

母「なーんもしてない。しないとあかんの?」

兄「そりゃそーやろ!」

母「べつにいいじゃない!ワタシのお金だし!!」

実はその前に、●●(私の息子)の5000円事件の話の言い訳をしていて

「年金暮らしに5000円も送れない。メソメソetc」と言っていて、ずいぶん話が違うな、と思った。

しかも、今から来年の親父の7回忌の話をしだして、

「なに食べる?この家泊まれないからホテルに泊まってね」

「7回忌で最後や。13回忌はもうワタシおらんわ~」

などと、わけわからないことばかり言ってました。

しんどい、お金が大変だというわりに、テレビ買い換えてたし、来月、旅行行くんだって

矛盾だらけってこと、わからないのかね

愚兄より

****

さてさて

どこらへんからつっこみましょうか(苦笑)

【アッちゃんには話してない】というお金ですが、

前回、バトルしたとき、モラ母が

「今年の誕生日、アンタに50万あげる!」と言い出した。

「いらん!」って言ったけど、(金がナイナイばかり言うし、息子に小遣いをやると約束しながら無視してるので)↓くわしくはこちら

お母様 やっぱりアナタは!

 「なーんもあげるって!オニイチャンにもあげたし!!」と言っていた。

(そのときは、どうせくれないだろうと思ってこれ以上言及せずスルー)

私に話したこと忘れているの?

ま、別にいいけど、あげたくなくなったとしたら、私に知らせてない以上、別に不都合は生じない

この50万話、誕生日が近づいたら、どうせまた、いろいろなことされるんだろうな~と憂鬱だった

なにかをあげるとき、モラ母は、さんざんいたぶり、なぶってからじゃないと与えないので。

兄も指摘しているように、50万やる!と言いながら、5000円を生活苦しくてあげられない。

いったいなに?

それと、いつものパターンで、「よこせ」と言ったわけでもないのに、「せびられている」ことにすり替わっている。

屈辱的!

父の7回忌。

法要=食事会くらいの認識がなく、食べることに異常に執着する母の考えそうなことだ

食べたいメニューが決められなくて、しんどいらしい(笑)

それと、我が子を家に泊めるのが、相当イヤなんだ

私は5年ほど前から、ホテルに泊まらされている。

↑この一件も、過去記事にあるけど、母との軋轢に拍車をかけるものとなった

「この家泊まれない」ってどういうことでしょ?

130平米以上のマンションで暮らしてるんですけど?(地方だけど、その市のなかでは一等地)

兄のメール読んでたら、ものすごく腹がたってきて、返信。

「そんなバカほっときな!」みたいな内容で(爆)

で、50万円、兄はどうやって受け取ったの?どうせいたぶられながら渡されたんじゃないの?

と聞くと

 

 

 

 

 

 

なんと

 

 

 

 

 

オレはそんな金もらってないけど

 

 

 

 

やられた・・・・・


兄夫婦にも魔の手

2013-07-06 | 母というひと

昨日、めずらしく兄からメールが来た

(私たちは、普段、ほとんど干渉しあわない)

内容はだいたいこのようなこと

↓↓↓↓

昨晩、母とバトルしてしまった

今週、実家方面へ出張だったので、父の命日も近かったので、一泊二日で母のところに泊り

翌日、空港へ行く途中に墓参りをして、帰京した

そのとき、お袋から頼んでもいないのに○○の菓子と△△の味噌を渡された

「これ、ワタシからだと★★ちゃん(兄嫁)に渡してね!!!」

そして、言われた通り、★★に渡した

すると、昨晩、

「「お土産私からって★★ちゃんに渡してくれた?なーんも連絡ないけど、どうなっとるん?」

「渡しました」

「電話の一本くらいかけるやろ」

「毎晩残業で帰るのが8時。それから、夕食作ったりで大変なんです。ちゃんと、お袋からと言って渡したら喜んでました。」

「そうは言ってもね。なんか(自分に対して)あるんかね?」

あまりのしつこさに、イライラしてきて

「そんなんやったら、返すわ。それと、イチイチ電話しないだろ!!」

「そうかね。声ぐらい聞かせてもいいんじゃないの?」

「なんや急に。今まで、くそみそいっとたんやろ。アッちゃんをコントロールできなくなったら今度は★★か!」

と言って、電話を切ってしまった。

そんなにいちいち電話しないといけないことだろうか?

 

はい。

よく言った 兄!!

 

兄嫁、8時に帰宅してそこから家族の夕飯作ってたら、ひといきつけるのは早くで9時とか9時半でしょう

モラ母は8時半には寝るので、遠慮して電話などしないと思いますね

いや、問題は兄嫁にあるのではなく、モラ母にあります

お土産を渡すのも、兄嫁に礼を「言わせる」ため

味噌やお菓子を試験紙に使って、自分にひざまずかせて礼を言わせて、悦に浸るという構図

だいたい、せがんだわけでもないのに

このパターンは、何百回とワタシに使われてる手口

「あげる」

と言うので、受け取ると、手のひら返したように

礼がなってない ちっとも感謝しない いつまで親から受け取るんだ ○○あげたから金がなくなった 生活苦しい etcetcetc

延々、言われます

だから、私はモラ母から金品受け取るのが大嫌い。

こういうことされるので、感謝の気持ちがなくなるのに、あのひとはいつまでたっても自分が原因だと理解しません。 

 

それと、いつも思うんだけど

「ワタシから!」「★★へ」

って、ただの土産に個人→個人に渡せ渡せって、なんなの?って思う

食べ物なんだから、しかも味噌とか菓子とか、みんなで食べるものなんだから、受け取ったひとに

「みんなで食べてね」「家族でどうぞ!」と渡せばいいじゃないかと思う

これが兄が使えないようなアクセサリーや女物のなにかなら話は違うけど。

この場合は、兄が受け取って、その場でお礼言ってるんだから、それでよしじゃないの?

ずーっとお礼言われるのを待ってる

「声が聞きたい」のだったら、自分が電話すればいいことなのに。

大嫌いな嫁の声が聞きたい気持ち、兄にはさっぱりわからないらしい(笑)

まあ、あのひとは、「いやいや」、「させる」のが大好物ですからね~

 

つづく。

 


割り込み電話

2013-06-28 | 母というひと

先日、たまたま観た番組。

「ザ・世界仰天ニュース」の中の、DVされる男の話を観ていたら、ものすごく気分が悪くなってしまった。

女性が同棲相手の恋人にDVするという話。

付き合い始めは、かわいくて、やさしくて、幸せいっぱいな毎日。これお決まりですね

がしかし、徐々に仮面を剥いでいくという流れ。

その中で、男性が友達と電話することを嫌がり、

「早く切れ」と合図を送る、物を音をたててバーン!と置いたりして圧力をかけるなどの行為をする場面があった。

ああ これこれ

母もそうだった。

ものの1分で

「早く切れ!」と合図だけでなく、声を出して喚かれた。

自分に関係がある人物からの電話だと、必ず代われと催促され、

私に用があって電話してくれてるにもかかわらず、

隣にピタっとはりついて、手を出して受話器を渡されるのを待っているのだった

「かわれ かわれ 早く!」

なので、母がいるときに、ゆっくり電話などできたことない

友達と楽しくおしゃべりしていると、不機嫌をアピール。

会話に割り込んできて、結局、母が相手としゃべっている光景は日常的だった。

 

もうひとつ思い出すのだけど、元夫も、そうだった

私が電話していると、たちまち不機嫌になって

「わざわざ」、お腹空いた とか、あれはどこにあるのだ?とかバタバタして

話に集中できないように仕向けてきた

一度、ここで折れては!と思い、無視して電話し続けたら(遠距離をかけてきてくれた方だったので)、

ドアをバターーーン!と閉めて、プイっと出かけてしまった

数分後、戻ってきた彼の手には、カップラーメンが・・・

「オマエが電話してるから腹が減って我慢できん!」と怒鳴られた。

10分や20分、なぜ我慢できない?

いやいや、お腹が空いてたからそういう行動に出たわけじゃなくて、

嫌がらせでしょう

 

世界中、どこでもモラというのは行動パターンが同じですね

 

 

 

 


年始の挨拶に・・・

2011-01-16 | 母というひと
年始にちょっとしたことがあったと意味深な終わり方をした前回。

真相を語ります


年末にあんな酷いことを言われ、私もやり返し、
毎年嫌々していた元旦の電話もする必要なし!
と、いたってサバサバしながら家族旅行を楽しんでいました

夫には、年末、「イヤな話だけど・・・」
と、真相をすべて話しました

夫は、爆笑し、笑い飛ばしてくれました
モラハラのことはどのくらいわかっているか不明だけど

「妨害されることを(私が)予測できたのはよかったんじゃないか?」と。


旅先では携帯から夫の両親に恒例の年頭の挨拶電話をしました
夫は、モラ母にはしなくていいの?と言いましたが、


する必要ないでしょ~


と、キッパリ!(苦笑)


旅行からは3日に戻りました。


夫は空港からそのまま単身赴任先のお隣の国へ


私と息子だけで帰宅して、30分ほど経ったときに、電話が鳴りました!




モラ母からです

けっこう不意打ち!



母:「あけましておめでとう~」


(ええーー!また何事もなかったように!)


私:「ああ はいはい おめでとう」(実際もにゃもにゃ言ってたと思う)



母:「何度か電話したんよ 全然つながらなかった アナウンスも英語でさっぱりわからなくて、だめよねえ やんなるわぁ」



私:「そう」



母:「○○さんは?(夫)」



私:「いま、ちょっといない」


母:「ふ~ん 元気なんやろ?」


私:「うん」


母:「よろしく言っておいて」






短い会話のあいだにピーン

正月に母から何度も電話なんて、ありえない
いまだかつて一度もない
子供が親に電話をかけてくるのがなぜかしきたりのようになっている
決して自らかけないのに、かかってくるのが遅いと言って怒る

「アンタの旦那、女がいるんじゃないの?」

この自分の発言を夫に話されたんじゃないかと気が気でなく、
それが心配でずっと電話してたんじゃないか?


毎年、実家に電話しているのだから、婿さんは、当然、
「なんでお母さんに電話しないの?」
と思うだろう
そのあとの展開はふたつにひとつ。
私がすべてを話すか、ごまかすか。


やっぱり自分の心配だ!


それ以来、かかってこないところをみると、いまさらプライドが邪魔して気になっても聞くに聞けない?
あるいは、すでに都合の悪い記憶は削除されているのかも



どっちにしても、私から教えてあげる必要はないでしょう!

金銭授受

2010-06-28 | 母というひと
今週末、父の三回忌があるので、帰国することになっている。


「帰ってきたらお金あげるからね!」

と。


「いらない」
と言うと


「そんなわけにいかない」




今からユウウツになる

本来、お金を援助してもらえるなんて、ラッキーでうれしいことのはずなのに、
なぜユウウツになるのだろう


お金を渡された途端、母に借りを作ってしまった気がすること
これで、母の言うなりにならないといけない気持になること
母からもらうお金には
「これで私に逆らえないんだからね」
というメッセージがこめられている

「いらない」と言っているのに
「○○円もあげた お金が要って大変だ」
と騒ぎ立てられる
そしてお決まりのパターンで

「アンタはなにも感謝していない」
「こんなにしてやってるのに、ちっともわかっていない」
「こんな歳になっても、まだ親にお金もらってる」


断ると、自分の立場が弱くなると思うのか、押し付けてくる

「○○さん(私の夫)から、ケチだと思われる 恨まれる」
「してくれなかった!って言うもの!(私が)」




さてさて

どうやって断ろうか



子供との関わり方

2010-06-09 | 母というひと
中学生の息子はやたらと忙しい

部活に塾に習い事。

まだ受験学年ではないのだが、塾のスケジュールはかなりきつい。
週3回で帰宅は10時半近くになる。
自宅で勉強する時間なんてありそうにないのだが、テストも多いので、帰宅後、なんとか学習時間をひねり出さないといけない
10時半に帰って来る息子に「勉強しなさい」というのはさすがに酷。
なので、
「しんどいだろうけど、明日テストあるよ できる?」
なんて様子見ながら尋ねる
翌日の朝やることにしたり、30分だけがんばったりなんとかやりくりしている

塾に行っている時間は、私一人で過ごすことになる
息子はヒイヒイがんばっているのに、申し訳ない
ビール飲みたい!って思っても、我慢
(たまに飲んじゃったりするけど汗)

塾弁を届けたり、夜食を用意したり
できる限りのことはやっている


私が息子と同じ中学の頃のモラ母は、それはそれは厳しかった
「勉強しなさい!!」
といつもヒステリックにわめいていた

だが。
私が夜中まで試験勉強してようが、塾で遅くなろうが、
自分の食事時間と就寝時間は決して変えないひとだった

塾で遅くなるのはさすがに仕方ないと思うのだろうが、
部活で遅くなるのは許せないようで
いつも怒っていた。
ドアを開けた瞬間から、睨みつけられ、食事を放り出され、
「早くたべて!!まったく、片付けが遅くなるんだから!!」
疲れる、酷い、今日死ぬ明日死ぬとわめかれながらの夕飯
何度も
「部活やめろ」
といわれた。
片付けが2度手間になるのと、寝る時間がズレるのが嫌なのだ


モラ母の消灯時間は9時!!


そんなにしんどいのなら、片付けくらいやると言っても、
私のやり方は雑でまかせられないと。
じゃあ、夕飯作らなくていい カップ麺かなにかにしてと言ったら、
翌日、本当にカップ麺がおいてあった。
そこまでして9時に寝たいかねえ
いや、嫌がらせか 
母はこれだとラクでしょうがないといった風だったけど。
さすがに毎日ではなかったが、近年、その出来事を言うと
「あのときはよっぽど作れない事情があったんだ」
とか
「一回しかしてない」とか言ってた
そして、
「でもアンタ、部活やめなかったじゃない!」
って、なにそれ?というような返事。
モラは矛先かえるのうまい
そのときは、まだモラというものに気づいてなかったから何も言い返せなかった
悔しいよ~


母は絶対に「勉強しろ」しか言わない
点数、順位だけチェックしては「もっともっと」
と要求ばかり 
モラの辞書に「充分」という言葉はないらしい

疲れて寝てたら激怒された
テスト勉強中、夜中にお腹が空いて、キッチンでがさごそすると
うるさい!と怒られた
叱り方も、陰湿で
「オニイチャンは静かにやるのに、アッちゃんは自分勝手だからうるさい」
なんて言い方されたっけ。
なんのことはない。兄は受験勉強なんかしてなかった!エスカレーターの私立だし!!


こういう経験があるので私は息子に「勉強しなさい」と同じくらい
「わからないところないか?」と聞く
教科書のひとつもめくるし、テストのときはクイズ形式で一問一答をやったりして手伝う
(これはけっこう役立つらしい)



辛い経験があるから
息子の立場に立って考えることができる
どういうふうに言われたらキレるか、けっこうわかる
もちろん、完璧ではない
お互い感情的になるときもある
だが、いまのところ、激しい反抗もせず、まあまあうまくいっているかな、と思う


関係。

2010-03-22 | 母というひと
ログインすると

~キャンペーン期間は終了しました~


の画面になり、いつもの編集画面にいけないので、ずっと不具合かと思っていたけど
アンケートに答えないといけなかったのですね

ひさびさに自分のブログにログインできました(汗)




さて、
前記事に母の交友関係について書いたけど、さらに不可解なことを記そうと思う。

母は自分の実姉と断絶20年ほど
父の兄弟ともほとんど付き合いもなく、聞かされたのは悪口だらけ
仲良くしているひとで思い当たるひとはいない
その親戚縁者の中で、別格に嫌いなひとが二人ほどいる

今日の話はその中のひとりのS子おばさん。
父の従兄弟の奥さんという立場なので、たいして近しい間柄ではないのだが、父が叔父と仲がよかったので従兄弟達とも交流があった。
その叔父は東京に居をかまえていたので、父が東京にいたころはたまに訪ねて行くなどして付き合いがあった。

Sおばさんは、今でいうバリバリのキャリアウーマンだった
店を経営し、颯爽としたカンジの方。
母が嫌うのは無理はない(爆)
専業主婦しかしたことない母は、働いているオンナは自分をバカにしていると思い込んでいるから。



ああいう人たちっていうのは、常識がない

私達とは違う人種だ


S子おばさんを評するときはいつもこうだった


「達」って私をいっしょにしないでよね!と今では声を大にしてい叫びたいところだけど。


S子おばさんが、電話をしてきたりすると大騒ぎ


図々しく、アレ送れ、これ送れって言いつけるつもりだ!金払わないに決まってる!!

うちに遊びに来ようとしてるに決まってる!あちこち連れていかせようって魂胆だ!私にたかるつもりだ!

こうして激昂しながら、いつも「私」に電話してきた


***なのにおかしいのだ****

父の具合が悪いとき、S子おばさんが東京から見舞いに来てくれたことがあった。

母のいうとおり、S子おばさんが、そんなに図々しいひとだったら我が家に泊まったり
ご飯をごちそうさせられたりするものだろうが、
S子おばさんは、父の病院に到着してから、すぐ母に連絡するのでもなく、意識が朦朧としている父のそばにずっと付き添っていてくれた
母はS子おばさんが来る日は知らされていたが、長距離バスのため、はっきりとした時間がわからなかったし、故意に曖昧にしていたようだ

彼女は「お見舞いなんですから」
と、きっぱり。
遊びに行くわけではない、接待などいらない というような態度だった

母が病院に着くと、何時間も前からS子おばさんがついていてくれたことを知って驚き、
夜はレストランでもてなす予定をしていたのだが
S子おばんさんは、夜の飛行機で帰るべくすでにチケットをとっていたので、
引き止めることはできなかった

このことにはアノ母もだいぶ感心したようだった



****父が亡くなって通夜、葬式当日****


母はずーーーとS子おばさんにべったりくっついてしゃべりまくっていた
つかまえて放さないと言ったほうがいいくらい
延々と自分の看護の苦労話を聞かせていた
S子おばさんは、いいかげんうんざりした顔で相槌を打っていた

死水のときでさえ、大声でしゃべりまくるので、兄が裏へよんで一喝した

いいかげんにしろ!オレは喪主降りるぞ!!!

よくぞ言った兄!




***そして1ヶ月ほど過ぎたころ****

母から怒り心頭で電話がきた



あのS子ってばね!お父さんの墓参りに来たいって言うのよ!!!!

またたかるつもりや 墓参りなんて言って、あちこち観光に連れてかせようとしてるんや!!

私に運転させてタクシー代わりに使おうとしてるんや!!食事代も出させようとしている!!!


そして


ああいう人たちって人種が違うのや



ねえ!どうしたらいいの?!! どうやって断ればいいの!!!



それから延々「どうすればいいの」の嵐

また病気が出たな、と思った

母の「どうすればいいの」は困ったことばかりだ


「断ればいいじゃない」と言えば

「じゃ、どうやって!!」とイラつきながら私からの答えをせっつく

人付き合い、親戚付き合いなんて母のほうが人生経験長いんだから、私がどう答えろっていうのだ?

「わからない」とか」「そんなの自分で考えろ」と言うと、
また怒る

「アンタってすぐわからないって言う!」とか「なんて冷たいヤツだ」とか。

ストレートだろうが、やんわりだろうが、「断る」しかないのだ
パニックを起こして怒りに震えるようなことだろうか
そして私にその怒りの矛先がむく
母はそうやって私をうっぷん晴らしに利用する


私:なんで断れないの?なにか恐れているわけ?


と聞いたら


なーんも。

とごもごも言った
*******************


その後、どうやって断ったのかは知らない


S子おばさんからすると、あれだけべったり「S子ちゃん」「S子ちゃん」とまとわりついてきた母が、突然手のひら返したように冷たくなって、
わけがわからないことだろう



**************



このように母と他者との関係のとり方は、よくわからないことが多い
行き過ぎくらい近づくのに、突然突き放す
適度な距離をもてないのは、こういう人にありがちなこととは思うけど・・・


*************


私は、この母の影響で、「わからない」と返事をすることが苦痛になってしまった。
夫や子供に対してでさえ、「わからない」ということが嫌なのだということに気がついた

「自己」とは

2010-03-10 | 母というひと
私の交友関係には口出しする母だけれど、
最近の母の交友関係はよくわからない。


前回の電話では
「だれも訪ねて来ない」
とぼやいていたが、関心を引くための言動である可能性が高いから、たいして気にもとめなかった

でも、もしかしたら、みんな離れていったのかな?
なんて少し思う

いやいや本当にそういう状態だったら、もっと大騒ぎして
恨みつらみ、仕返しに奔走するだろうから、深刻な状態ではないだろう



母の友達とは。

母に合わせられるひとが絶対条件(苦笑)

自分の話をしたくて電話したのにいなかったり、忙しいからと言って後回しにされたりすると、もう友達の資格はなくなるらしい(苦笑)
留守番電話になっていただけで激怒していたこともあったなあ

「私はいつもイライラさせられる!」

って
おいおい、だれかがイライラさせようともくろんでいるわけじゃないでしょ
自分の気性のせいでしょ


そんな母に、数十年来の友達がいる

Tさんといって、おおらかで思いやりに長け、知性があり多才な素晴らしいひとだ

彼女は転勤族だったので、母の近くで過ごした時間は7年間ほどだったと思う
私が小学生から高校生くらいのあいだ、ご近所だった
子供がふたりいて、年齢も性別も我が家といっしょだった


このひとの悪口を言うひとはいないだろうな、というような人だったので
アノ母もTさんにべったり。

どんなことでもTさんに話している感じだった
(たぶん、自分の話ばかりだろうけど!)


その期間の母ときたら


Tさんにそっくりだった


着るものはもちろんのこと、Tさんの出身地の方言までまねてしゃべっていたのだ
Tさんといるときに、つられて方言をしゃべるのではない
かかりつけの病院の医者、役所の受付、電話の応対、担任の先生etc
声のトーン、スピードまでそっくりに真似てしゃべるのだ



「自己=アイデンティティ」
*自己が環境や時間の変化にかかわらず、連続する同一のものであること。主体性。自己同一性


思春期の女子などは、同性に対して、「同一性」を激しくもとめる傾向がある
同じような服装、趣味、好きな男子、芸能人、
共有することに安心を求める世代
そして年齢とともに、他者との違いをも認め、「自己」が確立していく

これが本来の成長というものだと思うのだが、
母の場合、ちっとも育っていないようだ


未だ、違いを認められず、同一性を激しくもとめる
自分がちゃんと育っていれば、違いも受け入れられると思うのだが
同一でないことに不安、怒りを抱く



Tさんは立派なひとだけど、母は激しく嫉妬もしていて
時々、ボロクソに悪口を言っていた
Tさんの長男は、よく勉強ができたのだが、第一志望の大学を落ちたとき
「あんなすごいところ受けるなんて身の程知らず!」と言って、せいせいした顔をしていた

長女が大蔵省の彼氏がいたが、結婚まで至らなかったときも
「もったいぶってるからフラれた」とこれまたいい気味だと言わんばかり。
後に、建設会社のひとと結婚したときは
「聞いたこともない会社だ!」と自分の息子が大手ゼネコンに入社したことと比べて
バカにしていた


こういうことを日常、子供に聞かせる母だった。


私はこんな人間にならなくてよかった。
「人は人。自分は自分」 強く思うようになったのは母のおかげだ
反面教師とはこのことだ。