実母からのモラルハラスメント

実母からモラルハラスメントを受けて数十年。
終焉を迎えました。

普通の出来事になるのが怖いかも。

2014-08-01 | 母というひと

またイヤな出来事があった。

息子の誕生日の祝いにお小遣いを送ってきた母。

お礼の電話を息子にさせたときの話。

 

「これから言うことは、私の責任だから言うとくけど。

この前、お父さんの7回忌に来たときアンタが持ってきた御仏前の水引、グレーだったよね?」

と切り出され、

ピーンときた!

そうきた訳というのは、

父の法要が終わって2週間経ったころ、母から兄のところに同じように電話があり、

「御仏前の水引は、亡くなったあとは黄色の水引使うもんや!」と怒られたと。

そのときはとっさに謝った兄だが、ネットで調べたら、関西は確かに黄色の水引を使用するが、関東は黒。

母に電話をかけなおして、

「関西は黄色だけど、東京は黒しかない。用意できないんだから仕方ないだろ!」

と抗議したとのこと。

私が真っ先に思ったのは、

(なぜ2週間も経ってからそんなこと言ってくるんだろ?そのとき言えばいいのに)

私のところには言ってこないな~と思っていたら!

3週間後はこっちか!!!

 

「水引がグレーで、おかしいな、と思ってたけど、隣のおばちゃんとかに確認したら、やはり亡くなったあとは黄色だと言ってる」

「御坊さん、ちらっと見て、へーんな顔してた」←ここポイント!!

「○○(兄)に注意したら、いったん、謝ったけど、なんやらで調べて(ネットのこと)、東京は黒だっていう。そうなん?」

 

「はい。そうです。黒しかないよ。黄色なんて知らなかった。パパ(関東より東出身)に聞いても知らないって。見たことないって。名古屋の友達も知らないって言ってたわ。

用意できないから仕方ないでしょ」

母:「御坊さん、アンタの御仏前見て、へんな顔してたし!あら~って思ったけど」

(モラは、○○さんが言ってた と、他者が言ってたことにして、こちらの不安をあおったり、非難をする)

 

私「なんで今頃言うの?もう3週間も経ってる。三回忌のときも何も言ってなかったよ」

 

***さ~ みなさま ここから すごいですよ***

 

「あんた、3回忌来てないじゃない」

 

「はぁぁぁぁぁぁ????

行ってますよ!!!!!!!!!!!!!!!」

 

前記事で、「母を受け止めない娘がおかしい」という世の中の声がうんざりするという内容の記事を書いた。

親の法要という厳粛で、最優先で足を運ぶべき行事に参加し、亡き父の霊を慰めた。

そんな大切な行事に

「オマエは来てない」

と言われて、

「しかたないなー 母親だから。なに言っちゃってるのかなー」

と許すのが、娘としての正しいあり方なのか?

そして、

「それくらいのこと、いちいち怒らないくていい」ことなのか?

 

こういうときは、必ず、「来てない」「行きました」の押し問答になるので

「こっちには、飛行機の履歴もパスポートの履歴もあるわ!」

と言ったら

「そうだったっけ?」

 

さらに。

 

「でも御仏前持ってきてないよね?」

 

「はぁぁぁぁぁぁ????

持っていってます!!!!!!手ぶらで行くわけないだろ!!!!!」

 

これでも「娘」は反撃するもんじゃないんでしょうか・。

私にも「悪いところ」があるのでしょうか。

 

 

そしてトドメ

 

 

「でも1万だよね」

 

「来てない」と言われた時点で電話を切るべきだったと後悔しました。

 ものすごい矛盾なのに、私も感情的になってしまって、その矛盾を突いてやることができなかった。

 

だって、三回忌に来たかどうか記憶にないひとが、どうして私が持参した御仏前の額「1万」って覚えてるわけ?

 

「3万だ!!」

 

急に話を変えて、○○は元気か?とか地元の話などを話し出す母。

どっかの時点で冷たく切ってやった。

 

 

「あさイチ」で、

「生んで育ててくれたお母さんでしょ?」とか「母の愚痴ぐらい聞くべき」

とか、とにかく娘というものは母に合わせるべきなんだ!という娘側の意見もあった。

こんなこと言われても距離をとってはいけないの?

行かなかったらそれこそ「非常識」と非難されるであろう法要に参加してないといわれ

お金を持ってきてないと言われ、

ケチな額で用意したと言われ。

それでも離れずに、抗議せずに、自分も悪いところがあったと反省して寄り添う?

 

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このブログをずっと読んでくれている方たちはわかると思うが

このような出来事は、けっして珍しいことではない。

この電話は頭にきたけど、

「またか」

と。

 

こんなことが「日常」にあるなんて・・・

私の母があんなにどす黒いなんて・・・