実母からのモラルハラスメント

実母からモラルハラスメントを受けて数十年。
終焉を迎えました。

ふつう

2017-09-14 | 

先週友人Y子さんとランチに出かけた

彼女と会うのは半年ぶりくらい。

母の死のことは話してなくて、

誘ったときに、

『ご無沙汰してます。7、8月が怒涛のように過ぎていきました。

どうして忙しかったかは会ったときに話すね!』

とLINEして当日を迎えた。

Y子さんに母との長年の確執を話した記憶はあまりない。

せいぜい、

「うちの母はわがままで困っている」とブツブツ言う程度だったと思う。

Y子さんから自身のお母様を悪くいう話など聞いたことなかったし、

お母さんが大好きな幸せな様子が伝わってくるから、私のえげつない話などしても、理解も共感もされないだろうな~と思っていたから積極的には話さなかったのだ。

私の母が亡くなったことを告げると、ものすごく驚いて、

それは辛いわね、悲しいわね・・・・。

と、当然のリアクションされた。

いや・・・・そうでもなく・・・・💦

「Y子さん、引くと思うんだけど・・・・。もう解放感すごくてでやったー!って気持ちなの・・・・。」

とカミングアウト。

大きな丸い目をさらにまんまるくするYさん。

私の元気がカラ元気だと思ったみたい。

『ムリしなくていいのよ』

みたいな感じで・・・・。

あーーーこれが世間一般の反応だよね

 

「ムリして元気にふるまっているわけではないのよ」

と言うと

「どういうこと?」

と聞かれ・・・・。

「うーーん。とても今日の数時間じゃ説明しきれない(笑)1週間くらい合宿しないと!(笑)」

と言ったのだが、

いつも優雅でゆったりとしたY子さんが、予想外に食いついてきて

「具体的に知りたい。少しでもいいから話して!」

と。

ならば言ってきかせましょ~

まずは直近の出来事、父の遺言書スルーの話から。

それから、実家に泊めてもらえなくなった話、父の7回忌にお香典持ってきてないと言われた話、日常的に言われていた暴言などささっと話た。

それはごくごくごく一部なんで!という注釈つきで。

彼女にとっては十分伝わったようで、

「・・・・・。理解できない。なぜお母さんはアッちゃんにそんなことを?」

「娘の幸せ願わないの?どうして?」

って。

「ふつうはそう思うよね。

でもウチの母はふつうじゃないんで!!」

理解できないことが、ふつうの感覚なのです。

こんな話イヤだろうな~と思いながらも会っている4時間くらいほぼ私の母の話になってしまった。

Y子さん、

「今日一日で、すごい自己啓発本を読んだ気分!」

って言ってた。

自分も子育てに悩んでいるから、とても参考になったとも言われた。

へ?どこが?

って思ったけど 苦笑