ハレルヤ!  喜び、喜びおどろう

聖書のことばを中心に、2019年12月から、あふれる思いをブログにまとめています

ヤコブ1:24から、試練・誘惑を考える

2021-01-12 | ヤコブの手紙
1:18 父はみこころのままに、真理のことばをもって私たちをお生みになりました。ヤコブの手紙1章18節前半
 
知ったこと===父なる神が私達に与えるくださる最高の賜物は「永遠のいのち」です。「みこころのままに」は文頭に書かれていて強調されている。神はご自分でだれを誘惑なさることもありません 
 
思うこと===このいのちの産み出される方法/原因は、真理のことばです。福音が私達の心の中で働いたから。パッと瞬間的に生まれたのではなく、赤ちゃんの出産が胎内で育つ期間が必要なように、みこころとご計画の中で生まれたと思われます。
 
適用===伝道して実を結ぼうとする際にはみことばの種を蒔き、一つ一つ伝えて、納得、説得して、相手の方がしっかり受け入れて、聖霊に満たされ導かれるまで、生みの苦しみをしながら主の働きをすることができることに希望を持ちます
 
私たちを、いわば被造物の初穂にするためなのです。ヤコブの手紙1章18節後半
 
知ったこと==新しく生まれることについて神が持つ目的がある。それは私たちキリスト者を被造物の初穂にすることです。初穂とは動物の初子、穀物の初穂等を意味する。ユダヤ人はまずこれを神に献げていた。それで、二つの意味が考えられる
  • ある地域、家族の中で始めて選び出されたキリスト者のこと(ロマ16:5。Ⅰコリ16:15)ーーー弟子づくりが広がるように
  • 初めて死者が復活したイエス・キリストを意味する。(Ⅰコリ15:20、23)ーーーキリスト者が新天新地に入れられるように
適用==試練・試み・誘惑がある時、道は二つに分かれる。正しく試練を受け止めなくてはならない。
  • 勝利の道===神のみこころに従って、伝道して人を回心に導き、人に新しいいのちを得るように働くーーー1:12 試練に耐える人は幸いです。耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。
  • 滅びへの道===自分自身の中にある貪欲に引ずり出され、餌につられてしまい、死ぬ方向に向かうーーー1:14 人はそれぞれ自分の欲に引かれ、おびき寄せられて、誘惑されるのです。1:15 欲がはらむと罪を生み、罪が熟すると死を生みます。
★神は時にサタンが誘惑すことを許す場合がある。アダムとエバとを蛇が誘惑した時、ヨブをサタンが誘った時。その目的は何か。人が自分の罪に気付いて、神に立ち返るようにするための手段としてサタンを用いる。
★また、人の心の欲望に任せて、汚れに引き渡すことがある。(ロマ1:24、26)。救いを否定しつづけるほどに心がかたくなな場合にも、なすがままにする場合もある。
★★★しかし、その目的は、どちらも、人の心のままに放置してその悔改めを待ち、最後の審判があるとを示されます。
コロナ禍の下に置かれている今、試練について正しく受け止める必要があります
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