主が夢のうちに現われて「あなたに何をあげようか。」と仰せられた時、ソロモンは「知恵を下さい」と答えたのかと思っていたが、私は間違っていた。
- 夢を見る前の日、一千頭の全焼のいけにえをささげた
- お願いする前に、6節から8節の長い前置きの言葉を話している。
- 聞き分ける心を求めている
- それを求める根拠・理由を説明している
1夢を見る前の日、一千頭の全焼のいけにえをささげた
- ソロモンは主を愛し、父ダビデのおきてに歩んでいた。――ダビデに約束されていた祝福される条件を満たしていたと言える
- 宮はまだ建てられていなかったが、いつも高い所でいけにえをささげ、香をたいていた。礼拝していた。――場所が整うのを待たずに礼拝していた
- 最も重要な高い所ギブオンの祭壇で一千頭の全焼のいけにえをささげた。――最善の場所で、最善のささげものをした
★ここから、私達が教会で、また家で礼拝する心構えを学ぶことができる
.お願いする前に、6節から8節の長い前置きの言葉を話している
- 父ダビデに対する恵みを感謝した
- 父ダビデに代わって王とされたしもべ、小さい者ですと
- 現状を説明した。主の民があまりにも多くて、人数も数えられないほどである。その民は主が選んだ主の民である。
★ソロモンは主の前に謙遜である。私達は創造主をあがめ、救い主イエス・キリストによる贖いを感謝し、主の選びの民の中、教会に置かれている恵みを感謝します。
3.聞き分ける心を求めている
- 「聞き分ける心」をと言ったソロモンに対して、主は、「知恵の心」と「判断する心」を与えると答えている。
★単に、知恵でも判断力でもなく、心とある主から預かった民を王としての心をもって、民を愛して治めようという心意気のあらわれかな。
4.それを求める根拠・理由を説明している
- 自分自身の欲のためではなく、主の民を正しくさばくことができるようにと言う。
- 王としての務めを自覚している
★私達が祈り求める時、自己中心な祈りになっていたことを悔い改めます。主の弟子としての使命を全うしていくために必要なものを考えて祈るなら、みこころにかなった祈りなので主は聞かれる。
そして、おまけに富も誉れも与えられる。主のおきてと命令を守って生きるなら、平安に長生きできる。
マタ 6:33 だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。
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