大腸癌だった夫は、何度も入院をして手術を受けたり、抗がん剤の治療を受けた。
8年たった頃に、余命半年の予告を受けたので、最後は自宅で療養することにした。
訪問医は医療用麻薬を使って痛みをコントロールしてくださった。
夫は、必要な時以外は、痛い、苦しいと、泣き言のようなことは口にしなかった。
それでも、最期の方では、「マッサージをしてもらえると楽だ」と言ったので、
賛美の本を手元に置いて、ずっと歌いながら、彼の体を触ってなぜていた。
ある日のこと。私が「本当はすごく痛いのではないの?」と聞いたら
「イエス・キリストが十字架にかかって死なれた時に比べたら、そうでもない」
と答えたので、本当にびっくりした。
第一ペテロ4:12.134:12.13
愛する者たち。あなたがたを試みるためにあなたがたの間に燃えさかる火の試練を、何か思いがけないことが起こったかのように驚き怪しむことなく、
むしろ、キリストの苦しみにあずかれるのですから、喜んでいなさい。それは、キリストの栄光が現われるときにも、喜びおどる者となるためです。
夫の痛みや不安、苦しみを、イエス様が身代わりに負ってくださっていたので、
訪問看護婦が、そろそろでしょうと言われても、私は動揺することはなかった。
いよいよの時
「もうすぐだそうだから、私は静かにします。イエス様の声がよく聞こえるようにね」
そういうと、夫がうなずいたので、いつも聞いていた讃美歌を部屋に流した。
讃美歌だけが聞こえる中で、幼い孫たちもおとなしくしていた。
クリスチャンの娘も、アンチキリストの息子も、黙って見守ってくれた。
30分ぐらいしてから、訪問看護師が彼の死を宣告してくださった。
まったく静かな時でした。誰も泣かない、平安な最期の30分でした。
「ハレルヤ」「ハレルヤ。神様、感謝します」と、私は思わず声を上げて祈りました。
私の夫も現在大腸がん痛みはまだ出ていません肝臓がんも在ります。
主人は家にいたい人です、
サラリーマン生活が長かったせいか、家から離れたくない病院は居たくないと言いながら熱ばかり出していましたが、私の一存で家に連れてきました80歳に4月でなります、私も同じ年齢ですがんになるとは思いもせず私はこれから主人を長い介護をするつもりで、股関節手術をしてまだ間もないのですが主人は20年前に脳卒中で右半身が効きません言葉もよく喋れないのですが、
今まで何とか二人三脚でやって来ましたが、
私を頼ってくれています出来るだけ答える様にしたいと思っています。
私は無神論者、夫もです、
でもその時が来るまで主人をiで包んであげたいと
そして家族全員主人が1番好きなのです。
訪問医療看護師さんは毎日朝と夕方2度来てくれています。皆さんに助けていただきながら、
痛みを感じないようお願いしてあります。
大変良いブログ読ませていただきありがとうございました。
読んでくださり、コメントまでありがとうございました。ご主人の介護が日々平安のうちになされますように。
続けて夫の看取りについて書きますので、またどうぞご訪問くださいませ