果たして、“男と女の友情”は成立するものなのか
・・・むむぅムズカシイ問題だ。
永遠のテーマのひとつでありますなぁ
個人的には、有り得なくはない、と思っておりマス。
但し
友情、すなわち“友達”をどう定義するのか、というのが
非常に重要なポイントになってくるのですが。
そしてその“友達”の鍵を握るのが、そう。フィジカル問題
メンタル100%濃縮還元ジュースのような関係が“友達”なのか?
フィジカル3%混合(どんなやねん)でも“友達”なのか?
もともと友達なんだから、相手のことは好きなんだし。
性的にストレートであるのならば、もちろん異性に対する性的欲求はあるし。
そこはそれ、男と女。
友情だと思っていたものが、ふとした瞬間に恋に変わってしまうこともなくはないでしょう。
いや、大いにあるでしょうなぁ。
もしも友情をメンタル100%に限定するのであれば、そんな危険性を秘めた関係は
決して純粋な友達だとは言えまへんなぁ
んで、あひょ的には
究極の異性の親友はやっぱり元カレだよね~
しかも、休火山ではなく既に死火山となった状態の
・・・ってことになるのですな。
本当に心底真剣に全力で愛し合って燃え尽きた男女には、別れて後の友情は成立しない。
というより、二度と会えないという事実。
・・・その通りでござんすねぇ
だからこそ。
修羅場を演じて別れ、直後こそ音信不通になりながらも、数年を経てお互い全く別の人生を歩んでいる状態で(しかもお互いが幸せな状態で)思いがけず再会(フィジカル抜きでね)し、まるで兄妹みたいな感覚になって、お互い困ったことが起きたときだけメールしたり電話で相談したりして。
もしもそんな関係が築けた時
それが、本当の“男女の友情”というものではないか。
そう思うのでありますね。
それ以外は。
残念ながら自分や相手、もしくは周囲に対する言い訳じゃないかな
潜在意識下に秘めたシタゴコロをカヴァーするための隠れ蓑としての“友達”
もしくは
相手の特別な気持ちに内心うすうす気付きながらも、ややこしい関係を避けるために強調する“友達”
もしくは
お互い暗黙の了解の下での確信犯的“友達”
・・・などなど。
ね、なんだか危なっかしいでしょ
友達などとまだるっこしいことは言わず、どんどん恋をして、失恋もして、友情も育んで・・・。
一度しかない貴重な人生、そんな生き方であって欲しいと思いますねぇ
仕事帰りの電車の中、疲れた顔
をした人々の顔を眺めながら
そんなヒマなことを果てしなく考えている今夜のあひょでした