関西に続いて、関東でもついに発生。
まぁ、想定の範囲内、だよなぁ。
インフルエンザ。
新型だからって、ちょっとマスコミ煽りすぎぢゃね?
各局の流すニュースの際に映し出される、毎度おなじみの、あの、丸がいくつも連なったようなウィルスの写真も、正直もう辟易。
指名手配犯の顔写真じゃ在るまいし。
ウィルス写真を何度も見せられたって、実際に目で見えるわけじゃなし。
罹ってしまうときは罹っちゃうし、残念ながら発症してしまったら、きちんと手順を踏んで医療機関を受診して、安静に務め、一日も早く治すのみだろー。
事実を客観的に伝え、冷静な状況判断で予防に努めるのはとても大切なことだと思う。
新型ということで、もしかすると変異するかもしれない危険性があるというのもそうなんだろう。
でも。
“一部の方が重篤化する危険性がある”って、あーた、通常の風邪でも、その人の体力や状況によっちゃ肺炎起こすし場合によっちゃお亡くなりになることもあるぞ。
そういえば、マスク。
全国的に欠品続出でメーカーの生産が追いつかないとか。
試しに近所の店を見てみると、こんな田舎のドラッグストアでさえ、現在、マスクは在庫切れの状態だった。
それってまるで、健康情報番組のせいで一時的に欠品する食品のようだよね。またかって感じ。
花粉症なら分かるけど、インフルエンザ予防でマスクを買い求める人って、今までそんなに多かったっけ?
プラシーボ効果という言葉があるけれど、その逆もあるんじゃないかって思う。
過剰に恐れる心が自ら恐怖を呼び寄せたり、悲観的な考えが積もり積もって悲劇を招くように。
悪戯に恐れず、けれど侮らず。
マスコミの流す情報は、必要なものだけを聞き、自己責任において判断し行動する。
手洗い・うがい・マスクなどの防衛も有効だろうし。
でも、一番大切なのは、普段から規則正しい生活をして、栄養のあるものを正しく摂取して、適度に運動をして、基礎体力をUPして自己免疫力を高めておくこと。だよねぇ。
あ、そうか。それが出来てないアタシのような人間が一番ヤバイのか。
・・・マスク、買いに行ったほうがいいのかもねぇ
“えーっそうやったかね~”
あひょママも思わずびっくりのこの事実。
福岡県民歴約32年、しかも神社仏閣をこよなく愛するこのワタシが、なんと今まで一度も太宰府天満宮に行ったことがなかったのであります。
この度の九博はチベット展のおかげで、40ン年目にして初の参拝。
九博はすぐお隣というこの素晴らしい巡り合わせ。
これもチベットの神々のお引き合わせかと感謝しつつ(?)、まだ参拝客もまばらな早朝の境内を散策したあひょときょんのだんな。
楠の緑濃い境内に、鳥居の石と太鼓橋の赤が気持ち良いコントラスト。
ゆったりと心ゆくまで参拝できる、この静けさ。
朝の清掃のすぐ後だったらしく、まだ石畳が濡れてました。
気の早い紫陽花が一株、美しく咲き始めていました。
じき梅雨の季節がやってきますね。
これがかの有名な「飛梅」
菅原道真公を慕って一晩で飛んできたという梅の木です。健気よのぉ。
別の木には、ずいぶん大きく丸く育った梅の実が。
境内の菖蒲池では、こちらもやや早咲きの株がひとつふたつ、美しい花を開いていました。
いいっすなー、清楚で。
参拝を終え、チベット展を見終えてからきょんのだんなと二人立ち寄った、菖蒲池そばの「うぐいす茶屋」にて。
大宰府名物の梅が枝餅を出来たてアツアツで“いただきます!”
外は香ばしくてサクサク。中はアツアツでもーっちりと柔らかく。
焼きたてって初めて食べたけど。こんなの初めて。(スンマセンな、食べかけ写真で。)
なんて美味いんだ~っっ!
・・・アタシが今まで食べた梅が枝餅って、一体なんだったんだろう・・・
「煮込みちゃんぽん」もなかなかの美味でした。
午前中の雲も取れたお昼過ぎの境内は、まばゆい五月の陽射しでキラキラ輝いていました。
この頃になると修学旅行生や観光客などでかなりの賑わいを見せ、朝の静寂が嘘のよう。
境内の池では、そんなざわめきも知らぬ顔で鯉がゆったりと泳ぎ、カメものんびり長閑に甲羅干し。
ちょっと笑っちゃったそんなひとコマ。
カエルとカメのコラボ。
今回の大宰府ツアーの中でイチバンのナイスショットかな