16日の朝、快晴の羽田に着いて電車で都心に向かう途中
それは見事な美しい富士山(我が家では富士さま)を超久しぶりに見られた瞬間
思わずうわぁ~と小さく声を上げてしまったくらい感動しました。
府中で住んでいたマンションでは、ベランダからその美しい姿を
普通に眺めることができていたのですが
さすがに福岡じゃねぇ・・・。
TVの映像でたまに観るくらいだったので
ナマ富士さまがもう、どうしようもないくらい嬉しくて。
“歓迎されてる?私”と勘違いしたくらい。(笑)
富士さまは、帰りの飛行機でも、最高に美しい姿でお見送りをして下さいました。
(またまた勘違い(笑))
でも、やっぱり壮絶に美しいよ(感涙)。
この写真は、きょんのダンナのスマホを借りて機内で撮ったものです。
上の方から後光は射してるし空は果てしなく青いし
マジで泣けてきました。やっぱ富士さまはタダモノじゃねぇ
どうか、いつまでもこの美しい姿であり続けられますように・・・
で、その初日の大國魂神社ですよ。
20日の酉の市(大鷲祭)に向けて、準備が進んでいました。
あぁ、そうか。もうそんな時期なんだなーと。
めでたいでしょ?大熊手のお飾り。
龍の口からお手水を頂き、両手と口を漱いで清めた後に、久しぶりの参拝です。
境内は七五三のお詣りの家族連れで結構にぎわっていました。
美しく着飾って、どこか得意気な笑顔で親に手を引かれて歩く子どもの姿を見ると
“本当に良かったね”と、今現在とこれからの幸せを願わずにはいられませんでした。
ご家族の愛情をその小さな身体と心にいっぱい浴びて
たくましく成長して欲しい・・・と。
振り返ると、澄み切った真っ青な空にケヤキの紅葉。
昨年改築されたばかりの檜作りの立派な隨神門も
自然の豊かな色々に彩られて、より一層荘厳な美しさを醸し出していました。
見ているだけでも、ありがたくてピシッと心が引き締まる感じです。
ご本殿の参拝を済ませた後は
そのままぐるりと時計回りに裏手へ回るのがいつものお決まりコースでした。
今回も、もちろん。
左の写真は、末社である住吉神社・大鷲神社の狛犬さんたち。
すんごい“撮ってもいいよー”というアピールを感じたので(ホントか?)
頭を下げ、一言ご挨拶をしてから撮影させて頂きました。
誇らしげに胸を張っているようなお姿がとても微笑ましくって。
なんだか得意気に見えませんか?
さて。実は毎回私があえて裏手に回るのには大きな目的があって、
それは摂末社へというより、ご神木へのご挨拶のためなのです。
順路としては、ご神木の場所はこの狛犬さんたちより前なのですが
この写真を最後に持ってきたかったので、あえて後に回しました。
そのご神木がこちら。大銀杏(大イチョウ)です。
違う角度から、もう1枚。
このご神木を静かに眺めていると、とても心が落ち着きます。
時が止まったかのような、静けさと安らぎ。
本当は、このお姿が見たくて毎回御参りしているのかも、しれません。
何とも心地よい時間でした。
帰り道。ケヤキ並木を見上げると、暖かく降り注ぐ眩しい光。
以前はこのあたりに住んでいたんですよ。
永住してもいい、って思うくらい
とても住み心地の良い街でした。
今度ケヤキ並木を歩くときは、ケヤキの木はどんな姿をしてるのかな?
若葉?青葉?
それとも、意外に早くて、つんつるてんだったりして(笑)