もう9月なんですねー。
福岡は結局、あまり夏を感じることができないまま
秋に突入しようとしております。
昨年の酷暑、そして今年の冷夏(・・・と言っても良いのかな?)と
年々自然のバランスの乱れ幅が大きくなっているようで、本当に心配です。
科学技術がどんなに発達しようと
所詮人間の力は自然には到底およびません。
被害を最小限に抑えることはできても
完全に制御することはできないのです。
今こそ
自然によって生かされている小さき存在であることをしっかり自覚し
謙虚に感謝すべき時だと強く感じます。
・・・おっと。思い切り逸れてしまいました。
一昨日。8月最後の日曜日ですが
無事、地鎮祭を迎えることができました。
家づくりについては、“あひるはうす”と題して
過去に遡って顛末記を書いていますが
まだ現在まで追い付けていません(笑)
地鎮祭の詳細についてはそのうちそちらで書くとして
今回はそのお供物の「鯛」のことです。
それはそれは立派な大きさの鯛でございました。
鯛と一緒に写真に写っている御札は
地鎮祭の祭壇に祀られていて、終了後にお預かりしました。
しばらくの間我が家で大切に保管し
上棟式の時に棟木に取り付けられるそうです。
で、鯛。
自宅に持ち帰り美味しくいただくわけですが
調理法をどうしようか、いろいろ迷いました。
流石に刺身というのは厳しそうだったので
塩焼きにするか、煮つけにするか・・・お吸い物やあら炊きもいいなーとか。
でも。
なんだか疲れてしまって(興奮で前夜あまり眠れなかったんですー)
あまり手をかけたくない・・・ということで
手抜き料理になっちゃいましたー。ぎゃははは。
『鯛のアクアパッツア風オーブン焼き』です。なんじゃそりゃ。
あひょの手抜き創作料理でやんす。
本当はパエリア鍋とか耐熱皿とかに美しく盛って焼きたかったのですが
鯛、でかすぎー&そんなデカい皿がなーい。
で、天板に直接アルミホイルを敷き
皿代わりにそのまま焼いてしまいました。ワイルドー。おほほほ。
簡単レシピは次の通り
1.アルミホイルにオリーブオイルを適当に塗る。
2.玉ねぎとにんにく、レモン、トマト、黒オリーブのスライスを適当に広げ、塩コショウ。
3.下ごしらえをした鯛を乗せる。
4.白ワインとオリーブオイルを浴びせ、オーブンへ。
5.200℃のオーブンで30分ほど焼く。(途中で何度かトレイに溜まったソースを回しかける)
6.イタリアンパセリ、ディルを飾って出来上がり。レモンを絞っていただきまーす!
「塩焼きだったらこの大きさ、二人では持て余していただろうから
これは正解だったねー♪」ときょんのダンナ。
確かに。
皮はパリッと香ばしく、白身はふわっとしていて、なかなか旨かったっす。
にんにくとオリーブ、そしてディルがいい仕事してましたわー。
最後に。
鯛といえばお約束の「鯛のタイ」。
こちらも立派でございましたー。
はー、めでたい☆☆☆