今年特にそう強く感じたのですが
秋って本当にいい季節だなーと。しみじみ。
以前は、春から初夏にかけてが一番好きだったのですが・・・。
年齢を重ねるにつれ、どんどんシブ好みになってきてるのかも。ぷぷぷ。
さて。
樫原湿原は、サワギキョウが盛りでした。
花をアップにしてみるとまるで、踊り子のよう。
この湿原を散策すると、自然の豊かさを実感します。
アザミの蜜を吸う、チャバネセセリ。
まん丸でとってもつぶらな瞳。
見た目はシブいのですが、かなりかわゆいヤツです。
吻(ふん)をしきりに動かしながら蜜をさがしていました。
オミナエシの鮮やかな黄。
湿原でひときわ目立つ色です。
対照的な、ツルリンドウ。
萼(がく)まで入れても3cmくらいの、小さくて可憐な佇まいの花です。
他の植物に蔓で巻きつき、その陰にひっそりと咲いていました。
リンドウにくらべると色も淡く、ピンクがかった薄紫です。
コガマです。
小さい頃から大好きな植物でした。
もしかしたら、大国主命つながりだったりして(笑)
この独特のフォルム。ホント、心惹かれますわ。
ま、何度見てもやっぱフランクフルトっぽいんですけどねー。
↑上は、サワヒヨドリ。(いや、フジバカマなのかなー?)
あちこちに咲いていました。
そして、今回の締めは、この花。
シロヨメナ(別名ヤマシロギク)です。
サワヒヨドリも、こちらのシロヨメナも同じキク科の植物。アザミも然り。
秋といえば、やっぱりキク科の花盛りですねー。