さて。だらだらと続いておりました樫原湿原ネタも
今回にて完結でございます。
ワタクシ、休日の外出には和銀さんの蛙リングを必ず身に付けているのですが
そのご縁か、あらゆる場所でカエルさんたちとよく出会います。
(いや、単に田舎にばかり行ってるってコトか・・・)
樫原湿原でも、こんな出会いが。
ああ・・・なんてキュート。
小指のさきっちょくらいの、小さな小さなかえるさん。うぅ。
葉っぱの上にちょこんと。(猫だと香箱座り?)
じっとうずくまり、微動だにしない。しかも半眼。
角度を変えて撮ってみました。
「無」ですな。
湿原散策は、カメラに夢中なあひょと、あちこち歩き回るきょんのダンナ、それぞれ別行動だったのですが
「奥で、すんごい気持ち悪い変な植物見つけた~!」と、きょんのダンナ。
行ってみると・・・。
うっわ~、ボコボコ頭~!!
確かに、なんかキモチワル~い
どうやらこれ、マムシグサという、これまたちょっとグロな見た目の花をつける植物の果実でありました。
時期的にまだ若く緑色ですが、熟すと赤く色が変わるそうです。でも有毒だって~。
カエル→マムシグサと、なんだかビミョーな展開の今回の記事。
トリは、ママコノシリヌグイで飾りたいと思います。
え?何その名前??
こんな可愛らしい花ですよ。
若干手ブレ&ピンボケのお粗末写真ですが、その小さな花のマクロがこちら。
たまに見かけたことのあるこの花に
「継子の尻拭い」なんて残酷な名前が付いているなんて・・・
なんでも「茎や葉が棘だらけで、憎い継子の尻をこの草で拭くという連想から来ている」
お隣の韓国では「嫁の尻拭き草」と呼ばれている・・・らしい。
ああ・・・神様・・・
ヘクソカズラに次ぐ、差別的なサイアクのネーミングだぁぁぁぁ・・・・パーンチ
せめてあひょは、別名の「棘蕎麦」として認識したいと・・・うぅ。
まぁ、そんなこんなでいろんな発見がありました。
樫原湿原。
10月くらいまでがおすすめ、かな。