あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

秋ですね~樫原(かしばる)湿原のいきもの 完結篇~

2014-09-21 09:01:34 | 植物・動物いきもの全般

さて。だらだらと続いておりました樫原湿原ネタも
今回にて完結でございます。

ワタクシ、休日の外出には和銀さんの蛙リングを必ず身に付けているのですが
そのご縁か、あらゆる場所でカエルさんたちとよく出会います。
(いや、単に田舎にばかり行ってるってコトか・・・)

樫原湿原でも、こんな出会いが。


ああ・・・なんてキュート。

小指のさきっちょくらいの、小さな小さなかえるさん。うぅ。
葉っぱの上にちょこんと。(猫だと香箱座り?)

じっとうずくまり、微動だにしない。しかも半眼。

角度を変えて撮ってみました。



「無」ですな。


湿原散策は、カメラに夢中なあひょと、あちこち歩き回るきょんのダンナ、それぞれ別行動だったのですが

「奥で、すんごい気持ち悪い変な植物見つけた~!」と、きょんのダンナ。
行ってみると・・・。


うっわ~、ボコボコ頭~!!
確かに、なんかキモチワル~い



どうやらこれ、マムシグサという、これまたちょっとグロな見た目の花をつける植物の果実でありました。
時期的にまだ若く緑色ですが、熟すと赤く色が変わるそうです。でも有毒だって~。


カエル→マムシグサと、なんだかビミョーな展開の今回の記事。
トリは、ママコノシリヌグイで飾りたいと思います。

え?何その名前??


こんな可愛らしい花ですよ。

若干手ブレ&ピンボケのお粗末写真ですが、その小さな花のマクロがこちら。


たまに見かけたことのあるこの花に
「継子の尻拭い」なんて残酷な名前が付いているなんて・・・

なんでも「茎や葉が棘だらけで、憎い継子の尻をこの草で拭くという連想から来ている」
お隣の韓国では「嫁の尻拭き草」と呼ばれている・・・らしい。

ああ・・・神様・・・
ヘクソカズラに次ぐ、差別的なサイアクのネーミングだぁぁぁぁ・・・・パーンチ
せめてあひょは、別名の「棘蕎麦」として認識したいと・・・うぅ。


まぁ、そんなこんなでいろんな発見がありました。
樫原湿原。
10月くらいまでがおすすめ、かな。



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秋ですね~樫原(かしばる)湿原のいきもの その2~

2014-09-20 11:29:58 | 植物・動物いきもの全般

今年特にそう強く感じたのですが
秋って本当にいい季節だなーと。しみじみ。


以前は、春から初夏にかけてが一番好きだったのですが・・・。

年齢を重ねるにつれ、どんどんシブ好みになってきてるのかも。ぷぷぷ。


さて。
樫原湿原は、サワギキョウが盛りでした。


花をアップにしてみるとまるで、踊り子のよう。


この湿原を散策すると、自然の豊かさを実感します。



アザミの蜜を吸う、チャバネセセリ。

まん丸でとってもつぶらな瞳。
見た目はシブいのですが、かなりかわゆいヤツです。
吻(ふん)をしきりに動かしながら蜜をさがしていました。




オミナエシの鮮やかな黄。

湿原でひときわ目立つ色です。



対照的な、ツルリンドウ。

萼(がく)まで入れても3cmくらいの、小さくて可憐な佇まいの花です。
他の植物に蔓で巻きつき、その陰にひっそりと咲いていました。
リンドウにくらべると色も淡く、ピンクがかった薄紫です。



コガマです。
小さい頃から大好きな植物でした。
もしかしたら、大国主命つながりだったりして(笑)

この独特のフォルム。ホント、心惹かれますわ。
ま、何度見てもやっぱフランクフルトっぽいんですけどねー。



↑上は、サワヒヨドリ。(いや、フジバカマなのかなー?)
あちこちに咲いていました。




そして、今回の締めは、この花。
シロヨメナ(別名ヤマシロギク)です。

サワヒヨドリも、こちらのシロヨメナも同じキク科の植物。アザミも然り。
秋といえば、やっぱりキク科の花盛りですねー。

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秋ですね~樫原(かしばる)湿原のいきもの その1~

2014-09-16 21:24:27 | 植物・動物いきもの全般

ああ。少しバタバタしている間に
どんどん毎日が過ぎてゆくぅ~・・・


さて。
律儀な曼珠沙華があちこちに顔を出す季節となりました。
いいですねー。ニッポンの秋。


昨日は朝から大好きな糸島&唐津七山へ買い物ドライブ。
そして、これまた大好きな温泉『ななの湯』で超久しぶり、贅沢に朝風呂と洒落てみたものの
気合入れ過ぎ、到着早過ぎヾ(´ε`;)ゝ

オープンまでの小一時間を利用して
これまた久しぶりに樫原湿原を訪ねてみました。

まずは、やっと見つけた顔なじみ、吾亦紅。(←これ、分かる人いるかなぁ・・・?)

好きなんですよねー。素朴なんですが、とっても。


マクロで遊んでたら、背景がなんだかレトロな絵画風になっちゃいました。


それからこちらは、ヤマホトトギス
すごい個性的なデザインですよねー。色も本当に美しくハデハデ。


次も特徴的。ミズトンボです。トンボだけど植物。
両手をあげて威嚇している宇宙人にも見えるなぁー。



んで、こちらは本家。ハッチョウトンボ(メス)だと思われます。


撮らせてねー、と声をかけると
逃げることなく至近距離でマクロ撮影を許してくれました。
(・・・のわりにピントが甘い。へへへ。)

三脚なしなので、若干の手ブレはお許し下さいませ。

というわけで、次回へ続きます。

※一応、ガイドブックやネットで調べておりますが
もし記載している名前が間違っている場合は、是非ご指摘くださいませ※※※

コメント (2)
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かおりとにおい

2014-09-10 10:33:56 | 私見・雑感

朝の通勤電車。
最近、ちょっぴり困っていることがあります。

始発駅なので、少し早めに並び
毎朝座って通勤しているのですが
かなりの高確率で私の横に座るおねいさんの香水が
とても・・・苦手で・・・。

いや、そのおねいさんの香水はきっと
とっても良い香りだと思うんですよ。
フルーツ系の甘い感じで。

ただ、ワタシの鼻にはちょっと濃厚すぎて・・・。

あまり露骨にやるのも申し訳ないと思いつつ
しばらく嗅いでいると、頭がクラクラしてくるので
時折鼻なぞすすりながら、垂れた鼻水を拭っている感を演出しながらハンカチをあててます。

今やたら柔軟剤で香りを演出しているようで
ベランダからも時折結構強い香りが漂ってきますが
(あ、タバコのにおいもね。)
なんだか困っちゃうなー・・・と。

どーやら、トシをとるにつれ体質がどんどん野生化しているようで
精油はOKなのですが
人工的な香りが苦手になってしまいました。

かく言うワタシも、実はつい4年ほど前まで
うひうひ言いながらジャバジャバとダウニー使ってたんですけどねー。
コロンも日常的に使ってて
ディオールのファーレンハイトは何本使い切ったことか・・・。

化粧品やヘアケア製品はもちろん
洗濯や食器洗いの洗剤も全て天然香料もしくは無香料のものに切り替えて数年。
我が家の香りと言えば、精油かお香。

人工的な香料に対してどんどん敏感になっているような気がします。

嗅覚って、他の感覚より強く、ダイレクトに感情に直結している気がします。
快とか不快とか、好きとか嫌いとか・・・結構根本的なところで。

だからかなぁ、香りの好みが合う合わないって
もしかしたら人間的な相性とも深い関係があるんじゃないか、と感じるのですが。
どうなんでしょうか。


ところで、そんなワタシが今一番心が落ち着く香りは
糸島や唐津にドライブした時の、緑あふれる空気の香り。
少し磯臭い海の香りもいいなぁ・・・。

あ、もうひとつあった。
毎回すんごいうっとりする香りが・・・


これこれっ!!
白州、サイコー

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福岡空港ビアテラス ビアエア2014

2014-09-09 19:51:37 | 外ごはん・外飲み

もう1週間ほど経ってしまいましたが
先週月曜日、今年も空港のビアテラスを楽しんでまいりましたー。


あいにくお天気にも恵まれ(雨天中止なので・・・^^;)
きょんのダンナと二人
心地よい風に吹かれながら、しこたま飲んで食べました。わはは。

トライアルの年からほぼ毎年行っているのですが
だんだん進化してますね。料金も上がってますが(笑)



飲み始めた頃は明るかった空も次第に暗くなり
灯りがともると、空港はぐっとロマンチックな雰囲気に包まれます。

飛び立ち、また降りてくる飛行機。
シャッターを切ると、着陸寸前の飛行機は
なんだかエビフライのような(?)光の帯で写りました。さすがに速いんだなー。



空には三日月がぽっかり。



今年も楽しめました。

来年もまた行きたいなー☆☆☆

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