2007年12月28日(金) くもり
メンバー 山の神と私
コースタイム 9:55乗鞍観光センター駐車場10:15--車道--10:50白樺の小径入口11:00--11:50一の瀬園地内あざみ池(昼食)12:40--13:35白樺の小径終点13:40--車道--14:10乗鞍観光センター駐車場
いつものようにコンビニで買出しをし、5:00台に中央道に上がった。双葉SAで朝食をとり、順調に進んできていたのだが、突如須玉IC付近で火災事故が発生した。中央道は即通行止めになり、韮崎ICで強制的に高速から下ろされる。下りたはいいが、直後から渋滞していて、のろのろ運転を余儀なくされる。それを耐え忍んで長坂ICから再び高速にあがる。
火災事故の影響で30分くらい時間をロスし、乗鞍観光センターには9:55に到着した。駐車している車は非常に少なく、閑散として寂しい感じだ。ただ、一組だけスノーシューをザックにつけた登山者らしき人が先に出発していくのが見え、おお仲間だと心強く感じる。
10:15小雪が舞うなか乗鞍観光センターを出発する。しばらく車道を歩き、山側へと右折して細い道に入っていく。善五郎の滝への分岐が出てくるが、山の神はすげなく行かないとのたまう。復路でまたどうするか考えればいいかと通過したが、結局行かずじまいだった。
10:50白樺の小径へと通じる分岐で、スノーシューを装着。踏み跡がバンバン付いていて、迷うことはない。
名前どおりの白樺が連なる、ほとんど平坦な道を進んでいくと、一の瀬園地に入る。東屋があり、それを過ぎると、ネイチャープラザがある。冬季は閉鎖されていて、建物には人っ子ひとりいなかった。
一の瀬園地は雪がまだ少なく、スノーシューで歩いてもあまり楽しくない。坪足でも十分歩けそうだ。そのせいもあってか、人影はまばらで、時折ポツポツとすれ違う程度だ。
園地内のあざみ池に11:50到着。雪が少ないから、氷も薄いかと思いきや、そうでもない。コリー犬を連れた夫婦が後からやってきて、湖面をスキーで歩いていた。ここのベンチでのんびりと昼食をとる。
薄日が差してきた12:40あざみ池を後にする。雪に埋まったバーベキューコーナーを抜け、管理棟へ出る。冬季もトイレだけは使用できるようになっていて、その恩恵に預かる。
13:35往路で休憩したポイントで再び休憩する。風もなく静寂だけが支配している。そこから登山口まではすぐで、車道にあがり、スノーシューを脱いだ。14:10には乗鞍観光センターに戻る。
この日の宿は、観光センターの近所にある乗鞍観光ホテルを予約していた。口コミで高評価だったわりには、極めてフツーの宿だった。風呂は二重丸だが、メシは今いち。駐車場は狭いので気を遣う。でも、じゃらんの今(2011年1月現在)の口コミを見ると、私が感じたままの評価になっている。
翌日は乗鞍高原温泉スキー場でバリバリ滑走を楽しむ予定だったのだが、朝目覚めると、じゃんじゃん雨が降っていた。雨の中を滑るほど酔狂者ではないので、松本へ繰り出し、そこで日がな1日ブラブラして過ごした。これといって見たいものがない街歩きは本当につまらん。夕方宿へとんぼ返り。
2泊3日の最終日である30日は終日雪だった。でもまあ、吹雪いていたり、雨がびちょびちょ降っているわけではなかったので、昨日よりはマシか。ゲレンデは雪が少なめだったが、唯一大量の雪に覆われていたチャレンジコースはかなり楽しめた。でも、冷静に考えてみれば、今回の山行の余禄は少なかったなあ。。。