標高 883m 埼玉県
2008年12月7日(日) 晴れ
メンバー 山の神と私
コースタイム 9:18道の駅果樹公園あしがくぼ9:35--10:34稜線10:45--(11:05雌岳)--11:15雄岳(昼食)11:50--12:40富士浅間神社12:45--13:15道の駅
近場山行なので、起床もゆっくりめで6:00頃。冬は日の出も遅いから、6:00台に活動開始というのは、体も目覚めてちょうどいい時間なのかもしれない。
自宅で朝食をとってからマイカーで出発。この日は所沢シティマラソンの開催日で、所沢に入ると警官がそこここに立っていて、車両規制がちょうど始まるところだった。それをすり抜けて、登山口となる道の駅果樹公園あしがくぼには9:18到着。駐車場はもうかなり埋まっていて、登山者のほか、地元の農産物を買いに来ている人たちもいる。またここは西武線の芦ヶ久保駅に隣接しているので、電車組登山者も多い。
歩き出しは日陰。というかこのコースはほとんど日陰といっていい。
外気は非常に冷えていて、都内とは違い、もう真冬の装いだ。霜が下りていて、枯れ草を白くおおっている。
左上の写真向かって右方向へ進む。道標があるので、それに従って歩くと、西武線の線路の下をくぐることになる。
落ち葉を踏みふみ、急な上りに耐えていくと稜線に出る。ここで一休みするも、風が冷たく、じっとしていると、たちまちぶるぶる震える寒さだ。
稜線に上がってしまえば、あとは楽チンコース。11:05雌岳そして11:15雄岳に到着。ここに到っても、風は冷たい。「日向を探して3000里」は大げさとしても、ちょっとでも日が当たるところはないかと、山頂付近を移動し、昼食タイムとする。冬になればテルモス(最近はサーモスというが)は必携。さっそくあたたかいお茶をカップに注いで飲む。臓腑に染み渡る。山頂からは武甲山、秩父盆地を見渡せる。凛とした空気が景色を引き締める。
寒すぎるので、長居は無用と早々に山頂から退散する。11:50には下山開始。
12:40富士浅間神社で小休止。日が差しているところもあり、見晴らしもいい。腰を下ろしてテルモスの茶で水分補給する。
道の駅には13:15頃到着。暖房の効いた食堂で1杯¥200のホットコーヒーを頼む。紙コップではなく、ちゃんとしたコーヒーカップに入って出てきた。冷えた体を温めながら、ゆっくり味わってホッと一息。