2003年8月24日(日) 晴れ
メンバー 山の神と私
コースタイム 6:50裏見の滝駐車場7:00--7:35林道分岐7:40--7:55剣ヶ峰分岐--8:10休憩8:15--8:55手小屋沢避難小屋分岐9:05--9:55休憩10:05--鎖場・はしご--10:55武尊山山頂(昼食)11:45--13:00手小屋沢避難小屋分岐13:10--14:20駐車場
8月23日(土)15:15家を出発。交通量の多い道を移動し、関越に上がる。順調に進んだのもつかの間、渋川伊香保・赤城間で通行止めの標示がでていた。さらに渋川伊香保から下の道が渋滞中と出ている。それなら本庄児玉ICで下りてしまえと早々に一般道に行ってしまったのだが、思いのほか距離が残っていた。前橋市街の渋滞を避け、三国街道にいったん出て、再び17号に戻る。昭和ICから高速に再びあがり、水上ICで下りた。
出発が遅かったせいもあるが、通行止めは痛かった。テント泊を予定していたが、とっぷりと日もくれてしまい、キャンプ場を目指す気もとうに失せていた。たまたま見つけた水上の旅館案内所で、安く泊まれるところを探してもらったら、案内所の隣に「旅館高原」があった。素泊まりで当時¥5,000。温泉つきだった。湯船に浸かって、やれやれと、くつろいだ。
翌朝あらかじめ用意しておいた朝食を部屋でとり、5:50宿を出た。せっかく早く出たものの、道を間違って時間をロスしてしまった。裏見の滝の駐車場には、6:50到着。トイレに寄って7:10出発する。7:35林道分岐に7台分くらいの駐車スペースがあった(上の写真)。下がぬかるんでいるが、時間短縮したいなら、ここに停めるのも手かもしれない。ちなみに裏見の滝の駐車場はきれいに舗装されている。
剣ヶ峰分岐を通過し、樹林帯のなかで小休止をとった後は、かなりの急登の連続になる。
8:55手小屋沢避難小屋分岐到着。ウィダーでエネルギー補給をする。再び歩き始めると、下山者2組とすれ違う。こんな時間でもう下山なのか。避難小屋にでも泊まったのだろうか。それともヘッドランプで暗いうちから登っていたとか。
10:05休憩ののち、鎖場、はしご地帯に入る。山の神は、極端に鎖場を嫌うが、ここの鎖は、なんのその、それほど恐ろしい感じはない(冒頭に鎖場を下る山の神の写真)。ここを通過すると、眺めのいい尾根に出る。
10:55武尊山山頂に到着する。天気がいい8月の日曜、当然ながら登山者は多い。15,6人という大人数でやってきて騒いでいるグループもいる。展望はすばらしく、360度見渡す限りの大パノラマだ。遠くにはうっすらと富士山の姿も拝めた。
展望を楽しみながら、山頂ごはんにする。山の神とレジャーシートを広げて、のんびりモードだ。
下山開始は、11:45。下っていくと、気温が急上昇しているような気がしてくる。実際にそうなのだろうけど。13:00手小屋沢避難小屋分岐まで戻り、休憩。14:20裏見の滝駐車場まで戻った。滝見物の観光客が大勢いて驚かされる。
帰途は道の駅水紀行館でお茶とナスを買う。そこからまっすぐ関越に向かい、昨日のような通行止めはないよなと山の神と談笑しながら、車をとばした。さすがに2度目はなかった。しかし、少しだけ渋滞し、家に到着したのは、19:30になっていた。